CBDバームで愛犬の皮膚トラブルケアを
犬の皮膚トラブルは、さまざまな要因に影響されるため、多くの飼い主が悩む問題です。季節や年齢、体質、環境などによって、皮膚炎や膿皮症などの症状が現れることがあり、これに悩む多くの飼い主がいます。こうした場合、従来は抗生物質などの薬剤に頼ることが多く、その一方で耐性菌の発生や再発のリスクが懸念されていました。
そんな中で注目されているのが、CBD(カンナビジオール)を含む植物由来のナチュラルケアです。最近では、CBDが犬の皮膚環境を改善する可能性があるという研究が進んでいます。この度、株式会社ウェルファーマの「M&N’s CBD」は、大阪大学内の研究施設で行った抗菌試験結果を発表しました。この試験では、犬の皮膚炎の原因菌として知られる犬ブドウ球菌に対するCBDバームの作用が確認されました。
試験の概要
試験は、犬の皮膚由来のブドウ球菌(Staphylococcus pseudintermedius)を用いたもので、具体的にはCBDを含む植物オイルのバームを24時間培養し、その後の菌数を測定しました。実施内容としては、CBDを含むバームと一般的な比較対象サンプルを用い、両者での静菌作用を評価しました。
試験結果
試験の結果、CBDを含むバームでは初期菌数(約84万CFU/mL)が約5千CFU/mLまで減少し、静菌作用が確認されました。この結果は、CBDバームが犬の皮膚を清潔に保つための効果的なアイテムとなり得ることを示しています。
CBDの自然由来の力
CBDは、世界中で多くの研究が進められている植物由来の成分です。 【“新しい時代の自然由来スキンケア素材”】として、抗炎症作用や抗酸化作用が期待されており、皮膚環境の安定化にも寄与することが望まれています。このナチュラルなアプローチは、飼い主とペット双方にとって安心感をもたらし、愛犬の健康をサポートします。
M&N’s CBDの取り組み
「M&N’s CBD」では、愛犬・愛猫の健康を第一に考えた商品開発を行い、CBDを中心とした植物由来成分の研究に力を入れています。「キミを想う キミに寄り添う」とのコンセプトのもと、ペットのさまざまな健康課題に応じた製品を提供しています。この試験の結果は、CBDが持つ自然由来の力を科学的に証明する一歩となります。
今後の展望と未来
ウェルファーマは、今後もペットの健康を守るための製品を科学的に研究し、安心で効果的なナチュラルケアの可能性を広げていく予定です。また、大学や専門機関との共同研究を通じ、CBD製品が 「CBD=科学的根拠に基づくケア成分」として認知される社会づくりに努めていきます。ペットとの生活をより豊かにするための取り組みが、これからますます注目されていくことでしょう。
大阪大学と連携し、信頼性のあるデータを基にした製品開発が行われていることは、飼い主にとっても極めて重要です。CBDバームが皮膚ケアの新たな可能性を切り開くことに期待が寄せられます。