ゴンタローの挑戦
2025-02-28 12:20:38

老舗菓子店ゴンタロー、フローズンキャンディの冷凍ショーケース購入に向けてクラウドファンディング

創業100周年を迎えた老舗菓子店の挑戦



秋田県男鹿市に位置する老舗菓子店「ゴンタロー製菓」が、創業100周年の記念すべき年を迎えました。この100年間、多くのお客様に愛され続けてきたゴンタローの名物「フローズンキャンディ」を、今、一層多くの人々に届けるための新たな試みが始まります。それが冷凍ショーケースの購入に向けたクラウドファンディングです。

クラウドファンディングの概要



今回のプロジェクトは、先代の思いを受け継いだ現社長の籾山功が中心となって運営されています。彼は、フローズンキャンディが多くの人に親しまれていることを願い、冷凍ショーケースを購入するための資金をクラウドファンディングで募ることを決意しました。

公開からわずか1週間で目標金額100万円を達成し、次なる目標150万円に向けて挑戦中です。プロジェクトページではプロジェクトの詳細やリターン品なども紹介されています。

プロジェクトページはこちら

ゴンタロー製菓の歴史とフローズンキャンディの誕生



ゴンタロー製菓は、2024年に創業100年を迎える老舗の菓子店ですが、その歴史は長く、初代の籾山勘蔵が1944年に和菓子屋としてスタートしたことに始まります。洋菓子の時代が来ると予見し、洋菓子やアイスの製造にも挑戦しました。2代目、3代目と受け継がれ、その技術と伝統は今も健在です。

特に、人気商品のフローズンキャンディは、3代目・籾山章吾による革新的なアイデアから生まれました。彼は、夏の暑い日に消費されるケーキの代わりとなる、手軽に楽しめるアイスバーを開発するべく試行錯誤を繰り返しました。結果、秋田県産の新鮮な食材をふんだんに使った30種類以上のフレーバーを持つフローズンキャンディが完成しました。

先代からのバトン



残念ながら、3代目・章吾は2023年に亡くなることとなりましたが、その意思は4代目の穫にしっかりと受け継がれています。「父が大切にしていたフローズンキャンディを継承し、多くの人に伝えていく」という思いを胸に、新たな挑戦を続ける彼の姿勢は、多くの人に感動を与えています。

男鹿市について



ゴンタロー製菓が位置する男鹿市は、秋田県の象徴である「なまはげ」の里とも知られています。観光名所も豊富で、夏には「男鹿ナマハゲロックフェスティバル」など地域の活性化イベントも行われています。男鹿市の自然や文化を感じながら、ゴンタローのフローズンキャンディを味わうのもまたひとつの楽しみ方です。

最後に



ゴンタロー製菓のクラウドファンディングは、ただの資金調達に留まらず、地域とのつながりや、先代の思いを伝える重要なプロジェクトです。皆さんにその思いを伝え、共にゴンタローの未来を支えていただきたいと思います。ぜひ、プロジェクトへのご支援をお願いいたします。


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