玉木新雌の新著『きもちいいはうつくしい』誕生の背景と想い
20年の足跡を振り返る
tamaki niimeの代表、玉木新雌が初めての著書『きもちいいはうつくしい』を出版します。2025年12月23日の発売予定で、多くの人々が待ち望んでいるこの本では、彼女が20年間にわたって築いてきたものづくりの哲学とその過程をつづっています。2004年の会社設立から2026年の20周年を迎えるにあたり、本書は玉木にとって大切な自己紹介の一環であり、多くの人に向けてのメッセージとして位置づけられています。
ものづくりの哲学
玉木は「自らの手で作る」ことの重要性を強調しています。コットンを育てたり、動物と共に生活したりすることで、彼女はさまざまな経験を積み上げてきました。その中で彼女が学んだのは、ものづくりはただ素材を扱うだけでなく、地球や動植物といったすべての生命とのつながりに根ざしているということです。「みんながつながって未来がつくられる」という理念は、本書の核心でもあります。
若い世代へのエール
特に、若い世代に向けたメッセージが強く込められています。玉木は、「アタマでぐるぐる考えているだけでは始まらない。手を動かしてやってみよう」と力強く語りかけます。自身の体験を通じて、挑戦することの大切さを伝えたいと考えており、この本がそのきっかけになればと願っています。世代が交代し、新しい希望が生まれることを願い、玉木は「背中を見せる大人」でありたいと述べています。
本書の内容
『きもちいいはうつくしい』は、「tamaki niime 生きるための7ヵ条」を中心に構成されています。これにより、読者にとって実践的かつ心に響くメッセージが数多く詰まっています。
1.
きもちよくいきよう、明るくいきよう
自分自身と周りを心地よくすることが、日々の幸福につながります。
2.
すぐやろう! やりながら考えよう
すぐに行動することの大切さを教えてくれます。
3.
失敗の数だけ成長できる、実験を繰り返そう
失敗は成長の源です。
4.
あたりまえを疑い、きもちいいモノをつくろう
ルーティンからの脱却が新たな発見を生むことを示します。
5.
身の回りのモノ・コト・ヒトをきもちよくしよう
すべての環境を心地よくする意識の重要性を述べています。
6.
地球も動物も植物も同じ生き物、ともにいきよう
環境との調和を重視する思想です。
7.
未来を想い、今をいきよう
未来を見据えつつ、現在の大切さを訴えています。
読者へのメッセージ
玉木新雌の想いと哲学が詰まった本書『きもちいいはうつくしい』は、著者の活動17年の集大成とも言える作品です。彼女の足跡を辿りながら、ぜひ自らのものづくりや日常生活に役立ててほしいと願っています。読者がこの本を通じて新たなインスピレーションを得て、自らの人生を豊かにする一助となれば幸いです。予約はAmazonやtamaki niimeのオンラインショップ、全国の書店で開始されています。
まとめ
玉木新雌さんの新著は単なる本ではなく、これからの未来を形作るための指針です。20年間の経験を基に、新しい20年への期待を込めて多くの方に届くことを願っています。