第34回信州安曇野薪能の魅力
今年で34回目を迎える「信州安曇野薪能」が、8月23日(土)に開催されます。信州安曇野薪能実行委員会の主催で行われるこのイベントは、芸術鑑賞を通じた文化交流の場として多くの人々に親しまれています。今年の公演は、特に注目すべき内容が盛りだくさんです。
1. 開催概要
日時は8月23日(土)の17時30分からですが、開場は15時30分となっているため、早めに会場入りすることをお勧めします。開催場所は明科龍門渕公園で、雨天の場合には明科体育館に変更されます。これまでと同様に、自然の中での伝統芸能を楽しむことができる絶好のロケーションです。
2. 豪華な出演陣
今年の薪能では、豪華な役者陣が顔を揃えます。特に注目は青木道喜師が創作した新作能「犀龍小太郎」の上演です。また、人間国宝として知られる宝生欣哉師や狂言大蔵流の茂山七五三師、茂山千五郎師も出演するため、見ごたえのある公演になること間違いありません。伝統的な能や狂言に加えて、若手の才能が花開く瞬間を見逃すことはできません。
3. チケット情報
チケットは現在、前売りで2900円、当日券は3500円です。特に学生にはお得な料金を用意しており、大学生などは1000円、高校生以下は500円で観賞することができます。プレイガイドは多岐にわたりますが、安曇野市観光情報センターや各交流学習センターで購入可能です。
4. 特別なプラン
また、薪能鑑賞付きの宿泊プランも用意されていますので、遠方からお越しの方にも便利です。観光協会の公式ホームページでは、宿泊プランやイベント情報が詳しく紹介されているため、併せてチェックしてみてください。
5. 子ども能楽教室も開催
イベントの前には16時30分より、子ども能楽教室の発表も行われるため、家族連れでも楽しめる要素が詰まっています。子どもたちが能楽に触れる機会を持ち、伝統文化を身近に感じることができる貴重なチャンスです。
6. まとめ
信州安曇野薪能は、伝統的な能楽だけでなく、新作の舞台を含む多彩なプログラムが用意されており、観客にとって思い出深いひとときを提供します。自然の中で繰り広げられる日本の伝統芸能を、ぜひ堪能してみてはいかがでしょうか。混雑が予想されるため、早めのチケット購入をおすすめします。
詳しい情報やチケット購入については、
こちらの公式サイトをご覧ください。