浪人祭2025出演者決定！日本の才能が台頭する音楽フェスの舞台へ

浪人祭2025出演者決定！日本の新たな才能が集結

2025年10月17日（金）から19日（日）まで、台湾で開催される「浪人祭 Vagabond Festival 2025」の出演権をかけたオーディション企画が、株式会社SKIYAKIの支援のもとで行われました。このたび、その結果が発表され、見事に選ばれたのは「板歯目」と「ASOBOiSM」の2組。両アーティストがどのようなパフォーマンスを見せるのか、音楽ファンの期待が高まります。

浪人祭 Vagabond Festivalとは？

「浪人祭 Vagabond Festival」は2019年にスタートし、すぐに台湾を代表する音楽フェスの一つへと成長しました。毎年、日本や韓国、シンガポール、オーストラリアなど様々な国から90組以上のアーティストを招待し、音楽の祭典を盛大に開催しています。2024年には、日本からカネコアヤノや打首獄門同好会、betcover!!、水曜日のカンパネラなどが出演し、台湾の音楽シーンで話題を呼びました。

2025年のラインナップにはクリープハイプ、のん、Conton Candyなど、注目の日本アーティストも加わっています。

特別なパートナーシップの実現

今年のfestivalでは、SYNCHRONICITYが浪人祭とパートナーシップを結び、その第1段階として2025年4月にSYNCHRONICITY'25が台湾で開催されました。このイベントには、台湾から柯智棠（Kowen）と緩緩（Huan Huan）の2組が参加しました。このつながりが、浪人祭もより多様で国際的なコンテンツを提供する基盤を作ることにつながっています。

選ばれた2組のアーティスト

オーディションを通過した「板歯目」と「ASOBOiSM」は、それぞれ異なる魅力を持ったアーティストです。まず、「板歯目」は東京発の2ピースロックバンドで、洋邦のオルタナティブロックを独自のセンスで融合。SUMMER SONICやARABAKI ROCK FEST.25などの大規模な音楽フェスにも出演した実績を持ち、若い世代の中で圧倒的な存在感を誇っています。

一方の「ASOBOiSM」は、横浜出身のシンガーソングライター／ラッパーで、飾らない日常を遊び心のあるサウンドで描くスタイルが同世代から支持を集めています。2025年にはアメリカ・テキサス州で開催される音楽フェス“SXSW”にも出演が決定しています。両アーティストのパフォーマンスは、台湾の熱い音楽シーンに大きな影響を与えることでしょう。

期待高まる音楽フェス

浪人祭Vagabond Festivalは、ただの音楽イベントではなく、アーティストとファン、そして異文化交流の場を提供する重要な機会です。今回選ばれた「板歯目」と「ASOBOiSM」のパフォーマンスは、観客にとって新たな体験となるはずです。美しい台湾の景色とともに、音楽の力を感じるこのイベントをお見逃しなく！

イベントの詳細や参加情報は、公式サイトをご覧ください。音楽を愛する全ての人々にとって特別な3日間となることを期待しています。

【参考資料】

音楽ファンの皆さん、2025年の浪人祭で新たな音楽体験を一緒に楽しみましょう！