未来型コンビニ「ローソン高輪ゲートウェイシティ店」に掃除ロボット「J30S」が登場
2023年6月23日、東京・高輪ゲートウェイシティに新しくオープンした「ローソン高輪ゲートウェイシティ店」が、業務用掃除ロボット「J30S」を導入しました。この取り組みは、株式会社ネットスターズと株式会社アイウイズロボティクスの共同プロジェクトとして実現しました。
「ローソン高輪ゲートウェイシティ店」の特徴とは
新しく開店したローソン高輪ゲートウェイシティ店は、まさに未来のコンビニと呼ぶにふさわしい店舗です。AIを駆使した技術やロボットが取り入れられ、商品補充や調理支援、AIサイネージによるパーソナライズされた案内を実現しています。さらにリモート相談ブースを設けることで、顧客とのコミュニケーションをより効果的に行う工夫がなされています。このような最新のリテールテックを導入することで、消費者にとって魅力的なショッピング体験を提供します。
掃除ロボット「J30S」の高性能
業務用掃除ロボット「J30S」は、わずか40cmの横幅ながら、非常に高性能な機能を備えています。AIセンサーを活用し、正確な障害物回避を可能としながら、「掃き掃除」、「吸塵」、「床洗浄」、「ダストプッシュ」、そして「セルフクリーニング」という一台で5役をこなすことができます。限られたスペースで多くの商品を取り揃えなければならないコンビニにとって、このコンパクトなデザインと高い清掃能力は非常に有用です。このロボットにより、清掃業務の効率が向上し、社員の負担が軽減されます。
ネットスターズとアイウイズロボティクスの取り組み
株式会社ネットスターズは、創業以来、様々なデジタルソリューションを提供する企業です。彼らは人手不足などの課題に対し、DX(デジタルトランスフォーメーション)を通じた解決策を提案してきました。また、2015年にはQRコード決済サービス「WeChatPay」を日本に初めて導入し、その後もマルチキャッシュレス決済ソリューション「StarPay」を発展させています。
一方、株式会社アイウイズロボティクスは、AIとIoT技術を融合し、業務用掃除ロボットやサービスロボットの研究開発に取り組んでいます。彼らの目的は、「人間生活」、「社会インフラ」、「ビジネス領域」の効率を向上させ、質の高いサービスを提供することです。
未来のコンビニの姿
ローソン高輪ゲートウェイシティ店での掃除ロボット「J30S」の導入は、単に清掃業務を効率化するだけでなく、未来のコンビニのあり方を示すものでもあります。技術の進化が店舗運営に与える影響は計り知れず、今後も多様な技術が取り入れられることで、より快適なショッピング環境が実現されることでしょう。私たち消費者もその恩恵を受けることが期待されます。
ローソン高輪ゲートウェイシティ店は、まさに未来のコンビニの象徴ともいえる存在です。これからの店舗運営がどのように進化していくのか、引き続き注目していきたいと思います。