小規模給食向けの新たな選択肢、ミカエル堂のコッペパン
宮崎市に位置する「ミカエル堂」は、今春から小規模な教育機関向けに特別なコッペパンの供給を本格的にスタートしました。幼稚園や保育園、小学校など、全国の給食現場に向けたこの取り組みは、少子化や地域の製パン業者の減少対応として注目されています。コッペパンは卵不使用で、30gから65gまでのサイズオーダーが可能。これにより、年齢や食事量に応じた柔軟な提供が実現しています。
ミカエル堂の歴史
1927年に創業されたミカエル堂は、長い歴史の中で幼稚園や学校、病院などに給食パンを提供し、地域の食文化を支えてきました。しかし、2023年には一時休業し、2024年に新たな形で復活。この新たなスタートが小規模給食向けコッペパン供給の発表につながりました。
コッペパンの特徴
ミカエル堂のコッペパンには、以下の特長があります:
- - 卵不使用:アレルギーをお持ちのお子さまにも安心して食べられる。
- - サイズ指定可能:利用者の年齢や食事量に応じたコッペパンを選べる。
- - 全国対応:常温・冷凍の両方の配送が可能で、全国どこでも届けられる。
原材料と栄養成分
豊富な素材でできているコッペパンは、以下の原材料が使用されています:
- - 小麦粉(国内製造)
- - 砂糖
- - マーガリン
- - ショートニングなど。
栄養成分の内容も充実しており、100gあたりのエネルギーは275kcal、たんぱく質は8.5gです。安心・安全な素材にこだわり、さらに美味しさも兼ね備えています。
供給方法と流通
全国への配送は、常温と冷凍に対応しています。特に冷凍配送では焼きたてのパンを急速に冷凍し、遠方でもその美味しさを保ったまま届ける工夫がされています。この取り組みは、パン屋の減少に困っている地域の食の安定供給に寄与することが期待されています。
今後の展望
ミカエル堂は2027年に創業100周年を迎えます。この特別な年には、子どもたちに学校給食としてかつての味を届けるとともに、全国で給食の現場が抱えるパンの調達問題にも真摯に取り組んでいく考えです。
代表取締役の大津伸詠氏は、「この新しい挑戦を通じて、おいしいパンが子どもたちの日常に小さな幸せを提供できれば」と語ります。地域を支えるパン屋として、次の100年へと続く道のりをしっかりと歩んでいく決意を表明しました。
お問い合わせ
給食用コッペパンのご注文や相談は、メールまたはお電話で承ります。詳細な情報が必要な方は、ぜひ直接お問い合わせください。
ミカエル堂店舗情報
住所:宮崎県宮崎市新別府町雀田1185
営業時間:10:00 - 15:00(なくなり次第終了)
定休日:水曜、日曜、祝日
駐車場:一般開放駐車エリアを完備。
このように新たなコッペパンは、給食業界に新風をもたらすべく、ミカエル堂が築いた信頼の上で生まれました。子どもたちにとっての「美味しさ」が、未来の食文化を支える力になることを願っています。