食品開発展2025で発表される新製品とBOV技術の魅力を探る

新たな食の提案が広がる食品開発展2025

2025年10月15日から17日、東京ビッグサイトで開催される「食品開発展2025」で、株式会社三谷バルブが注目すべき出展を行います。ここでは、BOV（Bag-On-Valve）技術を利用した新しい食品提案を紹介し、食品業界におけるさらなる発展に寄与することを目指しています。

BOV技術とは？

BOV技術は、スプレー製品の開発において革新的な役割を果たしています。この技術の特長として、酸化を防ぎ、長期間にわたり食品の鮮度を維持できる点が挙げられます。また、密閉構造により高い衛生管理が可能で、360度どの角度からでも噴射できる利便性も魅力です。用途に応じてミストタイプやストレートタイプを選べ、さらにLPガス不使用の安全設計となっています。

この技術は、食品スプレー市場の可能性を広げ、食品メーカーや調味料メーカー、健康食品メーカー、飲料メーカーに新たなビジネスチャンスをもたらすでしょう。

展示製品のご紹介

当社のブースでは、BOV技術を活用したさまざまな新製品を展示予定です。中でも注目の製品は「SPRAYFOOD PUMP（ディスペンサーポンプ）」です。2025年に新たに食品分野へ展開するこのポンプは、製品の進化と多様化を体現しています。この機会に、実際にスプレー体験をして、商品の利便性を実感してください。

展示される具体的な製品には、ミスト状の飲むサプリメント「インミスト」や、ふんわりとした醤油を提供する「フォーム醤油」などがあります。どちらも食の楽しみを広げる革新的なアイデアが詰まっており、それぞれの製品には独自の特長が備わっています。

- インミスト：水不要で持ち運びに便利な1秒で栄養補給が可能なサプリメント。
- フォーム醤油：簡単に料理をランクアップさせる、ふんわりムース状の醤油。

これらの製品を通して、私たちは新たな食体験を提案し、食品業界のさらなる発展を促進していきます。

安全性への配慮

食品用のエアゾール製品において、通常はLPガスが使用されることが多いですが、三谷バルブが採用しているBOV技術では圧縮窒素ガスを使用。これにより可燃性ガスによる事故のリスクを回避しています。国内生産を徹底し、茨城県の自社工場ではFSSC22000認証を取得しており、食品の安全管理に対する信頼性も高いです。

業界への呼びかけ

三谷バルブは、食品スプレーや食品用ポンプの新たな市場を開発したい企業様のために共同開発のご相談を受け付けています。用途に応じた噴射パターン設計や、オリジナルデザインのカスタマイズも可能で、貴社の製品開発をサポートします。

食品開発展2025にぜひお越しください

食品スプレー市場が拡大する中で、BOV技術を活用して新しい製品開発に挑戦したい方にとって、この展示会は非常に有意義な機会です。ぜひ弊社ブースに足を運び、生産者の視点での技術と新製品を体験してください。従業員一同、皆様のお越しを心よりお待ちしております。詳しい情報やお問合せは、公式ホームページをご覧ください。