福岡、セミファイナル初戦
2025-05-10 18:34:21

福岡、惜しくもB2セミファイナル初戦で富山に敗北

福岡、B2セミファイナル初戦で悔しい敗戦



2025年5月10日、B2 PLAYOFFS セミファイナルの初戦が開催され、福岡のライジングゼファーは富山グラウジーズと対戦しました。この試合は、福岡にとってB1昇格を目指す重要な一戦でしたが、結果は福岡77対富山84と、わずか7点差での敗北となりました。

試合の流れ


前半戦の展開


試合は緊張感のあるスタートを切ります。福岡は#7西川選手のジャンパーによって先制し、続けて#0會田選手と#23村上選手が連続で3ポイントシュートを決めるなど、リズムに乗りました。しかし、富山も負けじと攻めてきました。#11宇都選手や#30ホワイト選手の得点が相次ぎ、一進一退の攻防が繰り広げられました。

前半の終盤では、福岡がいくつかのミスからファストブレイクを許し、10点を失う場面も。しかし、クォーターファイナルでMVPを獲得した#5ランダル選手がオフェンスを牽引し、福岡は3ポイントシュートで粘りを見せ、スコアを50-55と接近させて前半を終えました。

後半戦の戦術


後半に入ると、福岡は逆転を狙って流れを掴もうとします。#50ブラウン選手のスティールや、#1中村選手のブロックでディフェンスが活性化。しかし、試合が進むにつれて感情的な波が福岡を襲います。第3クォーターでスミス選手がファウルを犯し、苦しい展開に。ただ、#25バーレル選手がダンクシュートを決め、再び西川選手も3ポイントを決めることで、2点差まで追い上げる好機をつかみます。しかし、富山はその後再び点差を広げ、福岡は最後に逃げ切られてしまいました。

監督と選手のコメント


試合後、浜口炎HCは「富山のファストブレイクには苦しみました。後半はディフェンスの修正ができたと思いますが、オフェンスが伸び悩んでしまった」と振り返りました。また、「次の試合ではジョシュ(スミス選手)にしっかり良い形でシュートを打たせることが大事です」と今後の戦略を語りました。

西川選手も「試合開始から富山に走られ、33点を取られてしまったのが痛かった。しかし、ターンオーバーを抑え、良いオフェンスを展開することが鍵になると思います」とコメント。選手たちは、次の試合に向けてチーム一丸となり戦う準備を進めています。

次の試合に向けて


福岡がB1昇格を狙うためには、ここからの勝利が不可欠です。浜口HCと選手たちは、今回の悔しさをバネにして、次戦では必ず勝利を手にし、昇格への道をしっかりと歩んでいくという強い意志を抱いています。この試合から得た教訓を生かし、次回こそ白星を飾ることを目指します。


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