音を起点にした新たな価値創造を目指す「TRANSPOSE Innovation Challenge」開催

音を起点にした新たなビジネスの創出へ

ヤマハ株式会社は、音楽の力を活かした新しいビジネスを創出するためのグローバルビジネスコンテスト「TRANSPOSE Innovation Challenge」の開催を発表しました。音をテーマにした革新のプロジェクトが世界中から集まります。新たに設立された新規事業開発部門は、社長直下に配置され、アイデアを具現化するためのプラットフォームが整えられます。

このコンテストは、2025年9月10日から10月31日までの間に、社内外からアイデアを広く募集します。応募されたアイデアは、一次審査、二次審査を経て、2026年2月にファイナルピッチが行われ、優れた提案に対し、事業化に向けたサポートが提供されます。

TRANSPOSE Innovation Challengeの目的とは

「TRANSPOSE Innovation Challenge」は、「未来を創る挑戦を、世界中のイノベーターと共に」という理念のもと、革新的な技術やプロダクトを有する方々と協力し、新しい事業や野心的なサービスの開発を目指します。特に、グランプリ受賞者には最大500万円の事業開発資金やPoC（概念実証）、当社との協業、関連するパートナー企業とのビジネス機会など、多数の支援が用意されています。

応募の流れとスケジュール

応募は公式サイトの申し込みフォームを通じて行われます。詳細な応募パターンについては、公式ウェブサイトを確認することが推奨されます。審査スケジュールは以下の通りです：

- 一次審査：2025年11月
- 二次審査：2025年12月から2026年1月予定
- ファイナルピッチ：2026年2月予定

このように、コンテストは明確なスケジュールを持って進行します。新しいアイデアを持つ多くの人々が集まり、音の力を使って新たな価値を創り出すことが期待されています。

ヤマハの取り組みとビジョン

ヤマハの執行役員新規事業開発部長の北瀬聖光氏は、音楽や音の力が社会に与える影響について語ります。「AIやロボットの進化とともに、音楽は人々の心に豊かさをもたらす。視覚情報が溢れる現代社会の中で、音による新たな都市の進化を目指したい」と意気込んでいます。このビジョンは、音を通じたPlace、Well-being、Creativeな社会の実現を目指しています。

ヤマハは本コンテストを通じて、グローバルに革新的なアイデアを発掘し、共同開発を促進することで、音を通じた社会的価値の創出とイノベーションを進めていく方針です。対象となる多様な企業様と連携し、次世代のスタートアップとの出会いを楽しみにしています。こうした革新的な取り組みにより、未来の音楽シーンやビジネスの発展が期待されます。

公式サイトにはさらに詳しい情報が掲載されており、参加希望の方はぜひ訪れてみてください。

公式サイトはこちら！

このように、「TRANSPOSE Innovation Challenge」は単なるコンテストではなく、音楽を核とした新しい未来の創造に向けた重要な一歩です。あなたのアイデアが世界を変えるかもしれません。