18歳のシンガーソングライター、こはるの新曲「渡り鳥」
島根県出身の18歳シンガーソングライター、こはるさんが待望の新曲「渡り鳥」をリリースしました。音楽活動のスタートから、移住先の沖縄県での経験を経て、現在は東京で活動を続けています。新曲「渡り鳥」は、彼女が直面した夢と現実のギャップ、そして孤独に向き合う中で、故郷島根への想いを形にした楽曲です。
音楽と映像の融合
新曲の音楽制作にあたり、こはるは同郷の映像クリエイター、篠原湊翔(MINATO)さんを起用。彼は17歳で、島根を拠点に活動する若手の映像作家です。彼の手によるMVでは、こはるの歌声とともに、故郷の美しい風景が広がります。「渡り鳥」は、彼女の心の内面を描いた作品であり、過去との対話をテーマにしたドラマチックな映像に仕上がっています。
メッセージ性と楽曲の魅力
楽曲には「痛みを背負っても新しい空へ飛び立つ」という力強いメッセージが込められています。キャッチーなメロディに叙情的な歌声が融合し、深みを増したストリングスと印象的なフルートが心に響きます。世代を問わず多くの人々に共感を得る内容となっており、特に上京者の葛藤をリアルに描き出しています。
撮影のこだわり
MVの撮影は、島根県のシンボル的なスポットでもある「稲佐の浜」や「金言寺の大イチョウ」で行われました。これらの場所は美しさと同時に、どこか儚さを感じさせる雰囲気を持っており、作品に深みを与えています。MVのストーリーは、表向きには「二人の物語」として描かれるものの、その核心にはこはる自身の内面的な対話が隠れています。
関係者の声
こはるさんはこの曲について「どんなに小さな出来事も心に刻まれている。今の自分は過去の自分の証でもある。痛みや弱さを受け入れることで、進む強さが生まれる」とコメントしています。映像監督の篠原さんも、「記憶の中の風景をテーマに、心の深い部分を表現することを重視した」と語っています。また、共演者のAIKI KAWATSUさんは「この曲に強く惹かれ、こはるさんの経験を表現したいと感じた」と伝えています。
未来への希望
「渡り鳥」は、現代を生きる誰もが胸に秘めた再出発への勇気を与えてくれる楽曲として、こはるの故郷である島根を象徴する代表作に位置づけられています。今この瞬間にも、彼女のようにそれぞれの道を行こうとしている人々に、勇気や励ましを届けることができる作品でしょう。
ぜひ、こはるさんの新曲「渡り鳥」を聴いて、その音楽的な魅力と、彼女の温かいメッセージに触れてみてください。新しいMVも要チェックです!
渡り鳥 New Music Video 公開
リリース情報
- - こはる 3rd SG『渡り鳥』
- - 発売日: 2025.12.10
- - 詳細リンク: リリースページ
ライブ情報
- - 12/28(日): 沖縄カーニバル
- - 1/10(土): 出雲APOLLO
こはるのプロフィール
島根県出身の18歳シンガーソングライターで、水産高校から音楽活動を開始。沖縄のCMソング「花風」にも抜擢され、上京後も多彩なパフォーマンスを展開中です。