歴史を紡ぐ音楽の祭典、ゼロからの祈りコンサートが南座で開催
日本の伝統音楽「雅楽」と西洋の古典音楽「クラシック」が交わる特別な音楽会が、2025年5月25日(日)に京都の南座で繰り広げられます。このイベントは「未来は過去にある」をテーマに、OKINAシルクロード企画が主催するコンサートです。
音楽がつなぐ未来と過去
「ゼロからの祈りコンサート」では、古代から受け継がれる音楽の重要性が次世代へ伝えられます。例年、多くの文化や芸術イベントが開催される京都南座で、歴史ある音楽が新たな形で息を吹き返します。この特別な公演は、世界的なピアニスト、マルタ・アルゲリッチや、琵琶奏者友吉鶴心、篳篥奏者稲葉明徳らが出演し、贅沢な演奏をお届けします。
楽器の魅力を感じよう
弦楽器や絃楽器と呼ばれる楽器が、国や時代を超えて織りなすハーモニーは、まさにシルクロードの流れの一部に他なりません。ピアノやバイオリン、チェロ、ヴィオラに加えて、琵琶や篳篥が加わることで、現代に蘇る古の声が響き渡ります。これらの楽器には、シルクロードを経て日本に伝来した歴史があり、それぞれの音が持つ力を体感できます。
公演概要
日時: 2025年5月25日(日)14:30開場、15:00開演
会場: 京都四條南座
料金:
- - 1等席 大人8,000円、小人4,000円(小学生から高校生)
- - 2等席 大人6,000円、小人3,000円
全席指定、未就学児の入場はご遠慮ください。公演の前には子供たちに向けたワークショップも行われ、次世代を担う子どもたちが音楽に触れる貴重な機会が提供されます。
ワークショップと展示
当日は13:00からホワイエにて、琵琶の演奏体験を通じて伝統音楽を身近に感じるイベントや、音楽の歴史を紐解く展示が行われます。この機会にぜひ、自分の音楽のルーツを再発見してみませんか?
プログラム内容
第一部: 絃楽器による公演
- - 友吉鶴心(薩摩琵琶)
- - 稲葉明徳(篳篥ほか)
- - 佐藤晴真(チェロ)による演奏
- - 弥栄雅楽会(稲葉明徳監修)による「越天楽」など
第二部: 弦楽器による公演
- - ヴィヴァルディの『四季』など、石上真由子(バイオリン)やテレマン室内オーケストラによる豪華な演奏が展開されます。
チケット情報
チケットの購入は以下のサイトから可能です:
公演についての詳細や問い合わせは、ミホプロジェクトの公式サイトをご覧ください。音楽の力を通じて、過去の文化と未来をつなぐ素晴らしいひとときをご経験ください。