Hotline TNTの新曲「Candle」と日本ツアーの魅力に迫る！

新たな風を吹き込むHotline TNTの「Candle」

ニューヨークを拠点に活動するシューゲイズ・バンド、Hotline TNTが新作アルバム『Raspberry Moon』からの先行シングル「Candle」を発表し、その魅力あふれるミュージックビデオも公開しました。今回の作品は、特にオープンな心をテーマにしたラブソングとして、彼らの成長と新たな挑戦の証となっています。

「Candle」の魅力

「Candle」はカスケードのように流れるドラムとノイジーなギターが印象的で、音楽的にも聴く者の心を掴む力強さが感じられます。ボーカルのWill Andersonが歌う、身を委ねるような歌詞は、何か新たなものを求める心の葛藤を表現しています。特に「They don’t hold a candle to you」というフレーズは、相手への思いを見事に表現したもので、聴く者を引き込んで止みません。

ミュージックビデオについて

新曲のミュージックビデオは、最近行われた日本ツアー中のライブ映像を使用しており、そのパフォーマンスは非常にエネルギッシュです。日本の観客からのリアクションも感じられ、バンドの魅力をより一層引き立てています。Anderson自身も「このビデオは実験的で、リアクションを記録したものだ」と語っており、実際のライブでの感情がリアルに伝わる内容となっています。

アルバム『Raspberry Moon』の全貌

今作のアルバム『Raspberry Moon』は、2025年6月20日にリリース予定で、D.I.Y.シーンで名を馳せるAmos Pitschのスタジオでレコーディングされました。このアルバムは、若者の特有の感傷と大人としての成長とを描くもので、チャーミングかつ時にユーモラスな内容が魅力です。

バンドのフルメンバーでの制作により、各メンバーの個性が融合して、より一層深みのある作品に仕上がっています。Andersonは、人生観を変えるような恋愛体験を経て、自身にとって重要なラブソングを数多く生み出しました。音楽の本質である仲間との共同作業を通じて、エゴを脱ぎ捨てた姿勢が反映されているのです。

今後の展望と注目ポイント

Hotline TNTは、音楽制作におけるテクノロジーの進化を利用しながらも、信頼できる仲間たちとのコラボレーションを重視しています。これにより、作品にオリジナリティと共感力を持たせ、より多くの人々に愛される音楽を届けようとしているのです。曲の構成や表現において、聴く者をワクワクさせるフックがたくさん詰まっており、どのフレーズを口ずさむか迷ってしまうほどです。

今後もHotline TNTがどのような進化を遂げるのか、彼らの活動から目が離せません！シングル「Candle」は現在配信中ですので、ぜひお聴き逃しなく。