広島の魅力満載プロジェクト『ミヤゲキングダムⅡ』
昨年、広島の在地民放4局が共同で行ったプロジェクト『広島4局対抗 ミヤゲキングダム』が好評を博し、今年も新たに『ミヤゲキングダムⅡ』が始まります。このプロジェクトは、広島県が推進する「おいしい!広島」プロジェクトの一環として、各局が広島ならではの新しいお土産の開発に挑む内容です。
プロジェクトの背景と意義
広島県知事の湯﨑英彦氏が掲げる目標は「広島に新土産を生み出したい」というもの。各局は、地域の特性を活かし、独自の「王土産」を作り出すことを目的としています。出演者には、広島出身の有名タレントや芸人が名を連ね、様々なバックグラウンドを持つ人々が集結しています。特に、瀬戸内7県を拠点に活動するアイドルグループ「STU48」が登場し、広島愛を胸に挑戦する姿は注目です。
各局の取り組み
中国放送
6月21日(土)13:00から放送される中国放送では、広島の新名物として「混ぜる釜飯のもと」を提案します。「元就。」の放送15周年を記念し、広島の釜飯で有名な「酔心」とのコラボで生まれたこの土産は、おのみちの潮風生姜と広島熟成どりを使用した新しい味の冒険が期待されます。お笑いコンビ・アンガールズや平成ノブシコブシの吉村も参加し、視聴者の期待を集めています。
広島テレビ
同日16:00からは、広島テレビによる企画で「ぶち辛い!?若鶏の手羽先」が登場します。赤ヘルが誕生して50年を迎える広島。地元の人々に愛される赤色をテーマに、子供の頃食べた懐かしの駄菓子を唐辛子でアレンジした商品で、手羽先と吉岡香辛料研究所が特別コラボ。辛くて懐かしい、大人の味にもってこいの新たな路線が試みられています。
広島ホームテレビ
午前中の9:30からは、「至高のカヌレ」をテーマにした商品が発表されます。人気店「立町カヌレ」とのコラボで、広島の高級食材を活かしつつ、米粉を使った新感覚のカヌレが誕生。従来のカヌレとは一線を画す、特別なスイーツが完成する見込みです。
テレビ新広島
最後に、テレビ新広島では「広島まるごと春巻き」を提案。地元餃子店「餃子家 龍」とのコラボレーションで、旬の広島産食材をたっぷり使った春巻きを冷凍可能な形で開発。これは、広島の豊かな食文化を発信する素晴らしい機会となります。
放送と販売
このプロジェクトの各局は、2025年6月21日(土)に同日・同時放送を予定しており、テレビを通じて広島の新たな魅力を全国に届けることを目指しています。放送後はTVerで全国配信も行うため、地方外の視聴者でも広島の魅力を感じられる機会が広がります。さらに、番組で生まれた新商品の特別販売会も計画されているため、要チェックです。
この『ミヤゲキングダムⅡ』を通じて、広島のおいしさと魅力が全国に発信されることを期待しています。