瑞浪の新特産品
2025-08-18 11:06:25

岐阜・瑞浪市の高校生が生み出した新しい米の味『オール米(マイ)ティ』登場!

岐阜・瑞浪市の高校生が生み出した新たな米のお供『オール米(マイ)ティ』



2025年の8月18日、岐阜県瑞浪市から新たな特産品『オール米(マイ)ティ』がデビューします。これは、瑞浪市役所にある「ミライ創(つく)ろまい課」の高校生たちが地元の米を使って考案した、万能な米のお供。ご飯にかけたり、おかずの味付けにもぴったりなこの商品は、名前に「オールマイティ」と「米」のふたつの意味が込められており、若者ならではのユニークさと愛情を感じさせます。

地域創生の一環としての新特産品開発


瑞浪市の「ミライ創ろまい課」は、地元の魅力を引き出し、課題解決を目指す学生たちが中心となるプロジェクト。今回の特産品開発は、瑞浪市の地名の由来に立ち戻り、美しい稲穂が風になびく姿にインスパイアされた結果生まれたものです。高校生たちは、地域の大人と協力し、どうすれば瑞浪市の魅力を広められるかを真剣に考えています。

開発の初期段階では、日本料理のシェフとの意見交換が行われ、高校生たちが提示したアイデアの中から「お米で作った佃煮」が選ばれました。このアイデアが流れの中で、試行錯誤を経て「オール米(マイ)ティ」として形になりました。

栄養豊富で美味しい新しいタレ


『オール米(マイ)ティ』の味は、子ども時代を思い出させる懐かしさと、地元名物の五平餅の甘じょっぱい味を感じさせるもの。重ねた試作の結果、最終的にはご飯だけでなく、揚げ物やパスタにも合う万能なタレに進化しました。原材料には新鮮な瑞浪産の米を使用し、地元の食文化が存分に生かされています。

試食会も何度も実施され、最終形に至るまでの道のりは決してスムーズではありませんでしたが、その全てが高校生たちの成長に繋がりました。根気強さと創意工夫が形になった結果、いよいよ『オール米(マイ)ティ』が完成し、地元の方々に受け入れられることを期待しています。

日本料理シェフの熱い思い


この商品の開発において重要な役割を果たしたのは、瑞浪市の日本料理店「きん魚」のオーナー、永井敏人さんです。彼は料理人として30年以上の経験を持っており、今回のプロジェクトについて次のようにコメントしています。「初めてお米を使ったお米のお供を考案することにチャレンジした。瑞浪市の名に込められた美しさを表現したいと思い、共に作り出す中で、家庭でアレンジが効く面白さを追求しました。」

永井さんの指導のもと、たくさんの試行錯誤を経て、様々な料理との相性を楽しめる『オール米(マイ)ティ』が誕生したのです。今後、消費者がこのタレを使用して、自分なりにアレンジを加え、瑞浪市の味を楽しんでいただければと願っています。

販売情報と今後の展望


『オール米(マイ)ティ』は、2025年8月20日から500円(税込)で販売が開始されます。販売場所は、日本料理「きん魚」と「きなぁた瑞浪」などにて順次拡大する予定です。この商品を通して、瑞浪市の魅力をもっと多くの人に知ってもらえることを期待しています。

このように、高校生たちの若い力が地域の未来を形作っていく姿は、多くの人々に勇気を与えることでしょう。これからも瑞浪市の「ミライ創ろまい課」に注目していきたいですね。


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