テーブルマークが贈る体操と食育のイベント
5月17日、東京体育館で開催された第64回NHK杯体操では、テーブルマーク株式会社が日本体操協会と共に「テーブルマークpresents 食育セミナー&競技フロアツアー&体操教室」を実施しました。この取り組みは、子どもたちに食の大切さを知ってもらうと同時に、体操の楽しさを体験してもらうことを目的にしています。
食育セミナーの内容
食育セミナーでは、参加した19名の子どもたちが「食こそ、チカラだ」というテーマのもと、身体を成長させるために重要な食事や栄養の知識を学びました。セミナーでは、朝ごはんの重要性や三色栄養群の基本を、知名度の高い体操選手たちを参考にしながら学ぶことができました。子どもたちは、選手たちが実際に気を付けている食事法や一日の食事例をクイズ形式で体験し、食事の選び方についての意識を高めました。
競技フロアツアーと体操教室
その後、体操競技に使われる器具が並ぶ競技フロアを見学した後、実際に競技を行うステージに移動しました。ここでは、日本体操協会の田中光さんと内山由綺さんから、ダンスや体操技の指導を受け、緊張しながらも楽しむ姿が見られました。徐々に技に慣れ、多くの難しい技にも挑戦する姿勢が印象的でした。
表彰式と子どもたちの声
イベントの最後には、第64回NHK杯で優勝した杉原愛子選手へ「テーブルマーク賞」が授与され、セミナーや体操教室に参加した子どもたちがその役割を果たしました。参加したこどもたちからは、「身体のエネルギーをつくるために色々必要なことが分かった」といった感想が寄せられ、イベントの意義を実感したようです。
テーブルマークの取り組み
テーブルマークは、2011年から体操ニッポンのオフィシャルトップスポンサーを務めており、食育セミナーと体操教室を通じて、子どもたちに食事の楽しさや重要性を伝える活動を行っています。今後も、食事を楽しく、食卓を明るくするための取り組みを続けていくとのことです。
概要
本イベントは、将来のアスリートを育む大切な機会として、多くの子どもたちにとって心に残る一日となったことでしょう。テーブルマークの今後の活動にも注目です。