Z世代のサブスク事情
2025-03-27 18:36:15

Z世代の現実を知る!大学生のサブスク契約とその価値とは

Z世代のサブスク事情を探る



近年、様々なサブスクリプションサービスが登場し、私たちの生活に浸透しています。特に動画配信サービスはその代表的な例であり、NetflixやAmazonプライム・ビデオなど、多くの選択肢があります。どれも魅力的ですが、実際のところZ世代の大学生たちはどれだけこれらのサービスを利用しているのでしょうか?

調査の概要



株式会社RECCOOが運営する『サークルアップ』が行った調査によると、現役大学生の91%が何らかのサブスクリプションサービスを契約していることがわかりました。特に人気なのは、Amazonプライム・ビデオで54%、次いでNetflixが47%、U-NEXTが15%と続きます。しかし、子供向けやファミリー向けのコンテンツに強みを持つディズニープラスは10%、Huluはわずか3%という結果となりました。

支払いの実態



サブスクに契約している大学生に対して、その費用を誰が負担しているのかを尋ねたところ、46%が「家族と共有(支払いは家族)」と回答しました。自ら支払っているのは34%のみで、9%が「家族と共有(支払いは自分)」という結果からも、約半数の学生が家計に頼っていることがわかります。このような実態を踏まえると、自分で払わなくてよいからこそ気軽に契約している学生が多いのではないかと考えられます。

「自腹なら契約しない」との声



さらに驚くべきことに、「もし自分で支払うとなれば契約し続けると思いますか?」という問いに対して54%の学生が「思わない」と答えました。その理由は多岐にわたります。「月々の支払いが負担」といった金銭的な理由に加え、「お金を払うほどの価値を感じない」といった意見が多く見られました。また、無料の動画配信サービス、例えばYouTubeやTVerの存在が「十分に満足させる」との意見も多く寄せられました。

このように、サブスク市場は拡大しているものの、大学生たちにとってはいささか異なる視点が存在することが浮き彫りになりました。

まとめ



Z世代の大学生たちがサブスクについて持つ意識や価値観は、契約率が高いにも関わらず、金銭的余裕のなさや無料の選択肢があるために疑問が呈される結果となりました。サブスクリプションサービスの普及は進んでいるものの、その受け止め方や利用の仕方は一様ではなく、各個人の経済状況や価値観が影響を与えています。これらの調査結果をもとに、Z世代の本音に迫る記事を今後もお届けしていきます。

サークルアップとは



『サークルアップ』は、Z世代に特化した調査サービスです。リアルなデータを提供し、企業のプロジェクトチームと連携してZ世代の本音を探求します。今回の調査データも企業にローデータ提供を行っていますので、気になる方はお問い合わせください。


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