デイブレイクが水産業を支える「さかなの日」賛同へ！冷凍技術で魚の価値を再発見

デイブレイクが「さかなの日」に賛同

デイブレイク株式会社は、水産庁が推進している「さかなの日」というプロジェクトに賛同することを発表しました。この取り組みは、水産物の消費量が減少している現在、魚食文化の再興と持続可能な消費の拡大を目指しています。デイブレイクは特殊冷凍技術を持つ企業として、魚の品質を保ちながら、国内外へ流通させる支援を行っています。

「さかなの日」とは？

「さかなの日」は、2022年に水産庁によって設けられた取り組みで、毎月3日から7日を「さかなの日」と定め、企業や団体と連携して様々なイベントを実施しています。販促フェアや食育イベントを通じて、魚の魅力を広めていくことで、全国的な魚消費の促進を目指しています。2025年10月からは水産庁の公式ウェブサイトで賛同企業としてデイブレイクが紹介される予定です。

デイブレイクの取り組み

デイブレイクは、独自に開発した「アートロックフリーザー」を使用して、魚の鮮度を保ったまま広範囲へと流通させる新しいモデルを確立しています。この冷凍技術により、水揚げされた新鮮な魚をその場で冷凍し、鮮度を保持したまま、店頭で手軽に提供できる体制を整えています。この結果、オペレーションの負担を軽減しつつ、高い付加価値を実現することが可能になっています。

具体的な成果

例えば、デイブレイクは冷凍技術を活用して、ふるさと納税の返礼品を開発したり、地域特産品の販売促進を支援することによって地域経済の活性化にも寄与しています。このような取り組みは、鮮度を保ちながら地域特有の魚の価値を最大限に引き出すものです。具体的な数値として、須崎市においてはふるさと納税の額を6倍以上に拡大することに成功しました。

海外への挑戦

さらに、デイブレイクは高品質 frozen sushi を海外にも輸出しています。すでにアメリカ市場での販売が実現しており、この波を広げることで、日本の魚食文化を国際的に発信しようとしています。デイブレイクは、寿司だけでなく、日本の水産物を世界中の食卓に届ける新たな挑戦を続けていく予定です。

今後の展望

「さかなの日」に賛同することで、デイブレイクは冷凍技術をもって水産業界の支援活動をさらに強化していく考えです。生産現場から消費者に至るまで、あらゆる段階で魚の価値を最大化し、日本の水産業の持続可能な発展に貢献していくことを目指します。また、特殊冷凍機に特化した企業として、食品業界の課題解決に向けて引き続き事業展開を行っていく意気込みです。

私たちが足を運ぶ水産物の背景には、こうした技術の進化があることを知り、意識することで、より豊かな食文化を支える一助となることができそうです。これからもデイブレイクの取り組みに注目していきましょう。