イケアが推進するサステナブル月間の取り組みとイベント情報

スウェーデン発のホームファニッシングブランド、イケア・ジャパンが6月の環境月間に合わせて展開する「サステナブル月間」は、環境意識を高めるための数々のキャンペーンとイベントを組み合わせた取り組みです。この取り組みを通じて、より多くの人々が持続可能な生活を実現するためのインスピレーションを得られるよう設計されています。

環境月間の基盤とイケアのビジョン

日本で定められた「世界環境デー」である6月5日を皮切りに、イケア・ジャパンは「地球によいことを続けましょう」というテーマのもと、サステナブルな家での暮らしのアイデアやヒントを提供します。代表取締役社長のペトラ・ファーレもこの取り組みの重要性を強調し、サステナブルな未来を築くパートナーであることを約束しています。

イケアのサステナブル月間の主な取り組み

1. 家具買取りキャンペーン

6月1日から30日まで、IKEA Familyメンバーを対象に、家具買取りサービスのキャンペーンを展開。買取価格が通常の10%に対し30%のプラスとなり、回収された家具はサーキュラーマーケットを通じて再販されます。この取り組みは、イケアの商品の寿命を延ばし、環境へ与える影響を軽減する一歩です。

2. イケアライブ

商品やインテリアコーディネートの専門家による「イケアライブ」は、快適な暮らしのアイデアをリアルタイムで学べるオンラインイベントです。6月5日には、健康的な暮らしを支える商品やアイデアが紹介される予定です。

3. 特別イベントの実施

世界自然保護基金ジャパン（WWFジャパン）とイケアは共同で、「地球にちょうどいい暮らし方」を考えるセミナーを開催します。特に、私たち一人ひとりが気候変動の影響をどのように軽減できるかに注目し、クイズを交えたアクティビティを通じて学びます。

このイベントは東京ベイと立川で実施され、参加費は無料ですがIKEA Familyメンバーの事前予約が必要です。また、各イベントの内容をまとめたダイジェスト版がイケアライブで放送される予定です。

商品の紹介

イケアでは、サステナブルな暮らしを実現するための新商品も取り揃えています。たとえば、使用する素材を削減した昇降式デスク「MITTZON」や、補修や修理に最適な補修キット「TRIXIG」など、分解が簡単で長く使えるデザインの商品が増えています。

クイズとプレゼントキャンペーン

6月1日から30日まで、サステナブルなフードに関するデジタルクイズを実施。正解した中から抽選で商品が当たるチャンスがあります。詳細は公式サイトをご覧ください。

結論

イケアのサステナブル月間は、ただのイベントに留まらず、私たちの日常生活に環境への配慮を取り入れるための具体的な手段やアイデアを提供する貴重な機会です。この機会に、サステナブルなライフスタイルを再考し、地球に優しい暮らしを始めてみてはいかがでしょうか。詳細情報や参加方法は、イケアの公式サイトをご覧ください。