こんにゃくが変える防災食
2025-09-01 16:11:47

未来の防災食、NINZIA BOSAIがこんにゃくで変える食習慣

未来の防災食が進化中!NINZIA BOSAIの挑戦



防災の日が近づく中、神戸市に本社を持つ株式会社NINZIAが新たに立ち上げたブランド「NINZIA BOSAI」が注目を集めています。このブランドは、未来の防災食を意識して開発されたもので、その中心的な成分にはこんにゃくが用いられています。目指すのは、これまで「不味い」とされてきた防災食のイメージを覆し、「美味しい」と感じる食事に変えることです。

NINZIA BOSAIの特長


この新ブランドでは、「見せる」「味わう」「植物性」という3つのテーマを掲げており、こんにゃくの持つテクスチャーを最大限に活かしています。これにより、普段の食事でも楽しめる防災食を提供することが可能になりました。特に、こんにゃくの食物繊維を活かした耐熱耐圧機能は、食品ロス削減にも寄与する重要なポイントです。

グルテンフリー×完全植物性の成果


NINZIA BOSAIの開発には、近年特に重要視されているSDGsの観点が色濃く反映されています。事実、近年の調査によると、自治体の備蓄している防災食の多くが消費期限が切れているという深刻な問題も存在します。こうした現状を踏まえ、NINZIAは新たに「グルテンフリー×完全植物性うどん」を開発しました。この革新的な製品が大阪・関西万博で初めて世界に披露されたことで、その注目度は急上昇しています。

ローリングストックの推進


現在、国や自治体では食品廃棄物を減少させるために、在庫を定期的に入れ替える「ローリングストック」を重視しています。NINZIA BOSAIの製品は、常温でも安定した品質を保つため、油脂が固まらず、長期保存が可能です。このため、使用するたびにフレッシュな味を楽しむことができます。食べたくなる防災食という新たな価値を提案することに成功しています。

阪急梅田駅での試食体験


8月末には阪急梅田駅で企業向けの先行試食体験会が開催され、多くの参加者が新しい防災食の実力を実感しました。参加者からは「これが防災食なのか!」と驚きの声が上がり、その美味しさに驚かれた方も多いそうです。このように、実際のフィードバックを通じて製品の改善や新しいアイデアの発掘にも役立てられています。

実証実験パートナー募集中


今後NINZIA BOSAIは、企業や商業施設向けのサービスを展開する予定となっており、実証事業に協力してくれる企業を募集中です。興味のある方は、公式の申し込みページから詳細を確認できますので、ぜひチェックしてみてください。

未来の食の形を提案するNINZIA


NINZIAは「新しい食のカタチをつくる」をスローガンに、自社のテクスチャエンジニアリング技術を駆使した製品開発を進めています。そして、こんにゃくの食物繊維を中心にさまざまな製品を展開し、健康的な食生活の一翼を担っています。日本から世界へ、未来の防災食を発信するNINZIA BOSAIに注目です。これからの食生活をより豊かにするための新しい選択肢になり得るでしょう。


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