渋谷で交差する北関東の挑戦者たちの熱意と未来を発表するイベント開催

渋谷で交差する北関東の挑戦者たち

2025年12月、渋谷にて『北関東コネクテッド！家業イノベソン2025』および『うしくグルメソン2025』の合同成果発表会が開催されます。このイベントは、北関東の3県（茨城・栃木・群馬）の地域イノベーターたちが一堂に会し、自らの挑戦とその成果を発表する貴重な機会です。地域の特性を生かした新たなビジネスやコミュニティ文化がどのように展開されているのか、直接確認できるチャンスです。

家業イノベソンとその意義

『家業イノベソン』は、地域の家業を担う後継者たちが集まり、新たな可能性を見出すための取り組みです。今年で7年目を迎えるこのプログラムは、茨城から始まり栃木、群馬と広がりを見せています。家業イノベーターたちは、今までの伝統を大切にしつつも、自らの言葉で未来を描くことに挑戦しています。

うしくグルメソンの新商品開発

一方、牛久を拠点とした『うしくグルメソン2025』では、地域に根ざした老舗事業者たちが新商品をともに開発するプロジェクトが進行中です。牛久市の特色を生かしたグルメ開発に向けて、さまざまなアイデアが交わりながら新たな名物の創出が期待されています。この半年間で磨き上げたアイデアがどう具体化したのか、発表を通じて具体的な形で示されるのは楽しみです。

発表会の内容と登壇者

この特別なイベントでは、各参加者がそれぞれの挑戦について詳細なプレゼンテーションを行います。登壇者には、茨城や栃木、群馬から選ばれた6組の家業イノベーターが参加し、それぞれのビジョンを語ります。

- 茨城県八千代町の谷中梨園の谷中渓さんは、『八千代町の梨農家を増やしたい！』という目標を持ち、自らの取り組みを紹介。
- 大子町のしいなりんご園の椎名貴廣さんは、加工品のラインナップを拡充し、果物の生産を効率化して人材育成を目指す挑戦を話します。
- 栃木県矢板市の藍百姓藍松の松由拓大さんは、自由に使える藍染工房の開設を提案し、藍染料の輸出にまで踏み込む考えを持っています。

また、牛久グルメソンからは3組のリーダーも登場し、牛久の新たな名物づくりに向けた意気込みを披露します。

イベントの開催概要と参加方法

日時は2025年12月13日（土）、会場はNN Shibuya Crossroads（渋谷スクランブルスクエア 44階）で、オンラインでも参加可能です。このイベントは無料で募集しているため、興味のある方はぜひ申し込みをお勧めします。\

現場で挑戦するローカルプレイヤーたちが一堂に集まるこの機会は、地域の未来を形作るための重要なステップとなるでしょう。家業イノベーションと美味しい挑戦が交差する瞬間を、見逃さないでください。