暴動クラブの熱狂夜
2025-04-23 18:25:40

暴動クラブ、恵比寿リキッドルームでのロック熱狂の一夜を再現

暴動クラブ、恵比寿リキッドルームでのロック熱狂の一夜を再現



4月22日、恵比寿リキッドルームにて行われた暴動クラブのワンマンライブ「暴動集会・第二回」は、観客の熱気で満ち溢れた一夜でした。この日は平日にもかかわらず、フロアは人で埋まり、大勢の若者たちが飛び跳ね、踊り狂う姿が見られました。なぜこんなにも多くの人々が集まったのか、それは暴動クラブというバンドの持つ魅力と、彼らが創り出すロックの力強さに他なりません。

準備された夢のようなセットリスト



ライブの始まりは、なんと伝説の博多のロックバンド、サンハウスによる「LEMON TEA」によるカバー。この曲からスタートすることで、観客のボルテージは一気に上がりました。そして、若きロックンロールバンドである暴動クラブのショーは、90分にわたる圧巻のパフォーマンスで続きました。実に22曲が演奏されましたが、そのうち8曲がカバー曲であることが特筆すべき点です。ロックバンドにとってカバーは、時にオリジナル以上に重要な要素となることがあります。

有名なビートルズの「ツイスト・アンド・シャウト」やストーンズの「タイム・イズ・オン・マイ・サイド」など、世代を超えて愛されている曲が多く、特に忌野清志郎が歌った「デイドリーム・ビリーバー」は、会場の多くの人にとって心に残る名曲です。暴動クラブは、RCサクセションの「つ・き・あ・い・た・い」をはじめ、サディスティック・ミカ・バンドの「タイムマシンにおねがい」、T.Rexの「20th Century Boy」、さらにはThe Undertonesの「Teenage Kicks」など、多彩なカバー曲を披露し、観客を夢中にさせたのです。

オリジナル曲も光る



もちろん、オリジナル曲も素晴らしかったです。ライブのクライマックスでは、「ロケッツ」「欲望」「Born to Kill」「止められない」という4曲の連続演奏により、フロアが一気に沸き立ちました。観客たちの盛り上がりはまるで武道館のようで、いかに暴動クラブが現在の音楽シーンにおいて重要な存在であるかを証明しました。

さらに、この夜には新曲も2曲初披露され、特にハードなリズムが印象的な「LOVE GENERATOR」と、コンパクトな「ダリア」は、多くの観客を驚かせるものでした。これらの新曲からも、暴動クラブの新たな挑戦と進化を感じ取ることができました。

未来に向けた活動



今週末には、2年連続で出演するARABAKI ROCK FEST 2025に参加し、前夜祭でのパフォーマンスが予定されています。そして、6月8日にはLINECUBE SHIBUYAで、RED WARRIORSとのツーマン・ツアーがスタートします。暴動クラブのロックンロール物語はなお続いていきます。

最後に、ライブでの興奮はただの夢ではなかったことをここに伝えたいです。来るべき日、今日の恵比寿リキッドで見た夢が現実になる瞬間が楽しみです。

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新EPのリリース情報



暴動クラブのカバーEP「VOODOO SEE, VOODOO DO」が2025年4月2日に発売されます。全5曲入りCDで、日本のロックやポップスの名曲をカバーした作品となります。サブスクリプションでの配信は行われない予定です。

  • - 【品番】FSCR-4
  • - 【価格】1,650円(税込み)

Music Video


「つ・き・あ・い・た・い」をぜひチェックしてください!


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