株式会社中谷本舗が贈る新たな「柿の葉寿司おにぎり」の魅力
創業104年を誇る老舗、株式会社中谷本舗が新たに発売した「柿の葉寿司おにぎり」が話題を集めています。この商品は、奈良名産の柿の葉寿司をもっと多くの人に手軽に楽しんでもらうために開発されました。10月1日からJR東海道新幹線の主要駅で先行販売がスタートし、これまで柿の葉寿司を食べたことがない方にも親しみやすい形で登場しました。
なぜおにぎりにしたのか?
「柿の葉寿司」は奈良県を代表する名産ですが、その知名度は関東圏では思ったよりも低いのが現実です。奈良県の調査によれば、柿の葉寿司の認知度は奈良でほぼ100%、大阪でも90%近くですが、首都圏ではわずか31.9%とされました。そこで、中谷本舗では柿の葉寿司の魅力を知ってもらうために、おにぎりという国民食を利用することを考えつきました。また、ちょっとだけ試したいという人々のニーズにも応える形で、個包装されて食べやすいスタイルを選んだのです。
おにぎりのコンセプトと具材の工夫
「柿の葉寿司おにぎり」は、柿の葉寿司の具材をそのままおにぎりにするのではなく、それぞれの具材との相性を考慮して工夫が施されています。おにぎりの中のシャリにはワサビや青のりを混ぜ込み、香り豊かに仕上げています。また、特徴的な具材として、以下の5種類が揃っています。
1.
さば 甘酢生姜(290円)
定番ネタの「さば」に辛味のあるワサビを混ぜ込んだシャリ。甘酢生姜がアクセントとなり、さっぱりとした味わいが楽しめます。
2.
さけ いくら(370円)
「さけ」と相性抜群の「いくら」を錦糸卵と共に挟み込み、白ゴマの風味が引き立つ一品です。
3.
穴子 干瓢椎茸(370円)
甘辛い味付けの穴子に、青のりの香りが合う組み合わせ。干瓢と椎茸の甘さも楽しめます。
4.
えび 椎茸旨煮(330円)
老若男女に人気の「えび」を使用したおにぎり。ちらし寿司風の味わいで、満足度の高い一品です。
5.
焼鯖 柴漬け(370円)
食感良く焼き上げられた「焼さば」に、柴漬けのさっぱりとした味が絶妙にマッチしています。
販売開始とアクセス情報
「柿の葉寿司おにぎり」は、10月1日よりJR東海道新幹線の主要駅売店で先行販売されます。11月1日以降は、量販店などでも手に入るようになります。先行販売店舗の例としては、品川駅や名古屋駅などの主要駅が挙げられます。各店舗により取り扱い商品が異なるため、ぜひ確認してみてください。
中谷本舗について
1921年に奈良県吉野郡上北山村に創業し、100年以上の歴史を持つ中谷本舗。代表的な商品の柿の葉寿司をはじめ、ご贈答用の品や通販も展開しています。また、近年では新たな寿司スタイルにも挑戦しており、新商品開発に積極的です。詳細は公式サイトで確認できます。
株式会社中谷本舗 公式サイト
手軽に楽しめる「柿の葉寿司おにぎり」をぜひ一度試してみて、奈良の味を感じてみてはいかがでしょうか。