国際的なボサノヴァシンガーの小野リサが、2026年4月に新アルバム『Sue Ann~アントニオ・カルロス・ジョビンへのオマージュ』をリリースし、2027年の2月より全国ツアーをスタートさせることが決まりました。このアルバムは、ボサノヴァの創始者アントニオ・カルロス・ジョビンの生誕100年を記念したもので、彼の名曲を通じて、リサの音楽の原点に立ち返る一大プロジェクトとなっています。
小野リサは1989年にデビュー以来、清涼感溢れる歌声とリズミカルなギターで多くのファンを魅了してきました。特に、彼女のアプローチは紆余曲折の音楽シーンを経て、ボサノヴァだけでなく、映画音楽やJAZZ、J-POP、さらには昭和歌謡にまで広がりを見せています。それでも、今回のツアーでは彼女が持つボサノヴァの魅力に再び焦点を当て、特にジョビンの作品群を通じてその美しさを伝えていくというのです。
全国ツアーは、東京・紀尾井ホールを皮切りに、兵庫、静岡、福島、沖縄など全国各地で開催されます。注目すべきは、彼女のパートナーとして共演するピアニスト、林正樹とのデュオ形式です。お互いの音楽的アイデアを持ち寄り、ともに作り上げた『Sue Ann』に込められた情熱が、どのように生音として表現されるのかが見どころです。また、林正樹は自己のプロジェクトも持つ多才な音楽家であり、その繊細な音楽性と小野リサの魅力が相互に引き立つことでしょう。
小野リサと林正樹は、観客に最高の音楽体験を提供できることを約束しています。小野リサは、ファンに向けて「ジョビンの音楽が紡ぐ穏やかな時間を、一緒に過ごすことができるのを心から楽しみにしています」とコメントしています。彼女の言葉からは、心を込めて届けるパフォーマンスへの期待が感じられます。
林正樹もまた、小野リサとの共作が自身の音楽人生において特別な出来事であると述べており、彼女とのコラボレーションが何をもたらすのか、今後の展開が楽しみです。
『Sue Ann』は、ピアノとボーカルのシンプルな編成ながら、倍音の美しさや繊細なアレンジにより、聴く人々の心に直接響くことでしょう。また、特別ゲストとして渡辺貞夫も参加しており、彼のサックスが加わることにより、音楽の奥行きがさらに増すことが期待されています。
このツアーは、ただのコンサートに留まらず、一つの音楽的旅として観客を新たな体験へと導いてくれることでしょう。ファンは、彼らの演奏を通じて、ボサノヴァが持つ優雅さや時に哀愁漂うメロディをきっと味わうことができるでしょう。
ぜひ、会場で小野リサと林正樹が織りなす音楽の世界を体感してください。チケットの情報は続報を待ちください。