2023年3月9日、東京都新宿の109シネマズプレミアム新宿では、映画『MEMORIA メモリア』の特別上映とトークイベントが行われます。全シアターの音響監修を務めた坂本龍一氏の関連作品を含む、魅力あふれるこのイベントは音楽愛好者や映画ファン必見です。まずはこのイベントの概要からご紹介。
イベントの詳細
この度の特別企画は、『Ryuichi Sakamoto Premium Collection』というシリーズの一環として実施されます。このシリーズは、坂本龍一氏が監修したプレミアムサウンドシステムのもとで、彼の関連作品や音響にこだわった映画を上映する試みです。
『MEMORIA メモリア』は、著名な映画監督アピチャッポン・ウィーラセタクンの作品で、今般の上映に際しては、音響デザインを清水宏一氏が担当します。上映後、清水氏によるトークイベントも予定されていますので、映画を観た後にその深層を語り合うことで、さらなる理解が深まることでしょう。
トーク内容の魅力
トークをすすめるのは、アルバム『Metaphors』を手がけるレーベルHEADZの主宰者、佐々木敦氏です。彼の鋭い視点や知識が、アピチャッポン監督作品をさらに魅力的に引き出してくれることでしょう。音響技術や映画の制作背景についての貴重なデータやエピソードが聞ける絶好のチャンスです。
映画『MEMORIA メモリア』とは?
『MEMORIA メモリア』は、地球の奥底から響くような音に悩まされる女性ジェシカの物語です。記憶や不安をテーマにしたこの作品には、主演にティルダ・スウィントンを迎え、多様な感情を揺さぶるビジュアルと音楽が特徴です。この映画をこの機会に、坂本氏が監修した特別な音響システムで鑑賞できるというのは、ファンにとって特別な体験となるに違いありません。
参加方法
イベント開催は2023年3月9日(日)15:00から、料金はCLASS Sが6,500円(シネマポイント会員は6,000円)、CLASS Aが4,500円(同じく4,000円)で、お得に映画を楽しむことができます。チケット販売は3月4日から開始予定ですので、興味のある方はお早めにご確認ください。特に,プレミアムラウンジ「OVERTURE」を利用できるCLASS Sのチケットは人気が予想されます。
お土産と更なる楽しみ
さらに、イベントに合わせてスーベニアショップ「POST CREDIT」では、アピチャッポン監督作品のために制作された楽曲集『Metaphors』のCDや、映画『ブンミおじさんの森』をテーマにした東京特製Tシャツも販売予定です。これらはこのイベントでしか手に入らない貴重なアイテムとなるでしょう。
この特別な上映イベントは、音楽や映画の魅力を新たに発見する貴重な機会です。ぜひ足を運び、心に残る体験を満喫しましょう。具体的な情報やチケットの購入は109シネマズプレミアム新宿の公式HPをチェックしておいてください!