アース製薬が健康経営を推進し「ホワイト500」に6年連続認定
アース製薬株式会社は、経済産業省および日本健康会議によって選ばれる「健康経営優良法人2026」の大規模法人部門で、6年連続して「ホワイト500」に認定されました。その背景には、従業員の健康を第一に考える姿勢があるのです。
健康経営への真摯な取り組み
アース製薬は、企業の成長と未来を支えるためには、従業員が健康であることが不可欠であるとしています。この理念に基づき、2019年に「アース健康宣言」を制定。健康経営を実現するため、上席執行役員が責任を持つ部門横断的な「従業員と家族の健康を推進する委員会」を設け、健康経営の年間計画を策定しています。
この委員会では、定期的に対象企業の健康状態をモニタリングし、社内外への情報発信も行っています。また、戦略マップを元にKPIを検証することで、より効果的な健康管理が進められています。専任の産業保健師も採用し、2022年には「ウェルビーイング推進課」を設置。ここでは健康保険組合やグループ企業と連携し、従業員の健康管理を強化しています。
具体的な健康課題への対策
アース製薬は、2030年の健康経営目標に向けて、「ワーク・エンゲージメントの向上」と「メンタルヘルス不調による休職率の低減」を達成することを掲げています。このために、PDCAサイクルを回す取り組みを進めています。
毎年、全社員を対象とした健康調査を実施し、2025年の際は91.8%という高い回答率を達成。調査結果をもとに、肩こりや腰痛対策のためのストレッチセミナー、女性特有の健康問題に対するセミナーや情報提供、ウォーキングイベントや食生活改善のためのイベントなど、多角的な施策を展開しています。
喫煙対策と生活習慣病の予防
さらには、禁煙対策にも積極的に取り組んでいます。敷地内および就業時間内の禁煙を徹底し、禁煙セミナーや禁煙プログラムへの費用補助も行っています。2025年の調査によれば、喫煙者の1日あたりの平均喫煙本数が減少傾向にあり、禁煙意向を持つ従業員も増加しています。
フレキシブルな働き方の支援
加えて、アース製薬は「ファミリーライフサポート休暇」の導入や、健康相談、介護相談ができる体制を整えています。従業員が不妊治療や更年期障害、介護の問題に対応できるよう、柔軟な働き方をサポート。これにより、従業員の多様なライフステージに寄り添いながら、働きやすい環境を整備しています。
まとめ
アース製薬の健康経営は、従業員の健康管理を重要視し、具体的な施策を通じてより良い職場環境を実現しています。数々の健康に関する取り組みが評価され、今後もさらなる発展が期待されます。健康経営を推進する企業としての姿勢は、他の企業にとっても良いお手本となるでしょう。