ルイスポールセンの名作『PH 5』がアップサイクルで新生！

ルイスポールセンの名作が生まれ変わる

1874年に設立された北欧の照明ブランド、ルイスポールセン。その革新性とデザイン性に魅了されるファンが後を絶たない中、同ブランドのベストセラーである「PH 5」が新たにアップサイクルされた「PH 5 Retake」として生まれ変わります。この新製品は、3月20日（木・祝）から大塚家具のショールーム（有明、新宿、大阪南港、神戸）で購入可能です。

アップサイクルの美学と新しいデザイン

「PH 5 Retake」は、ポール・へニングセンによってデザインされ、サイズはΦ500×H267㎜、価格は159,500円（税込）です。本製品は、製造過程で発生した小さな傷や打痕のために不良品とされた「PH 5」の塗装を剥離し、アルミやスチールといった素の素材の魅力を最大限に活かしたデザインが特徴です。

アップサイクルによって新しい価値を持つ「PH 5 Retake」は、以前の「PH 5」とは違った一面を見せてくれます。ペンダントの塗膜を丁寧に取り除くことで、アルミニウム製のシェードとスチール製の下部シェードは、未加工の素材ならではの風合いを放っています。シェードの内側にある金属の質感は、優しい反射光を生み出し、温かみのある居心地よい空間を演出します。

光の反射と空間演出

このペンダントライトは、3枚のシェードによる光の反射原理を基に設計されており、光を下向きに導きつつも、周囲にも柔らかな光を広げます。そのため、器具自体も美しく照らされ、暗い場所でも雰囲気をアップさせてくれる点が魅力です。また、それぞれの「PH 5 Retake」は手作りで作られているため、一つひとつ異なる表情を持っており、世界に二つと同じものが存在しません。

無機質な美しさと生活空間へのアクセント

無機質で洗練されたデザインは、明かりのない時でも空間のアクセントとして機能します。これまでの「PH 5」とは異なる、ユニークな魅力を持った「PH 5 Retake」を是非楽しんでみてはいかがでしょうか。現代の生活にぴったりなこのライトは、シンプルながらも存在感があり、どんなスタイルのインテリアにもマッチします。

ルイスポールセンの歴史と信念

ルイスポールセンは、デンマークで設立されて以来、アーネ・ヤコブセンやヴァーナー・パントンなど、著名なデザイナーたちとのコラボレーションを通じて、タイムレスで高品質な製品を生み出してきました。時の経過に耐えるランプの設計というデザイン理念のもと、ルイスポールセンはリサイクルやアップサイクルを通じて、持続可能な未来を探求しています。

「PH 5 Retake」は、そのデザイン理念と持続可能性への取り組みを象徴する製品でありながら、今のライフスタイルを彩る素晴らしいアイテムです。この機会に一度、その新たな魅力を体感してみてください。