小豆島とスペインが創り出した極上のオリーブオイル、初搾りのご紹介

小豆島とスペインが育んできたオリーブの恵み

日本の小豆島とスペインのアンダルシア地方の土地から生まれた「エキストラヴァージン緑果オリーブオイル」は、味わいだけでなく、背景にある情熱や歴史も魅力です。この特別なオイルは、2025年度に搾油された20年の節目を迎える特別な商品。また、このオイルは11月8日から発送が開始される限定の品です。

国境を越えたオリーブへの情熱

小豆島に拠点を置く「井上誠耕園」は、創立から80年以上にわたりオリーブの栽培に力を注いできました。一方、スペインの「ルケ家」は300年以上の歴史を持つオリーブ農家。両者が20年前に出会い、互いの情熱を結集させることによって、緑果オリーブオイルの開発が始まりました。無農薬で育てた早摘みオリーブから得られるこのオイルは、爽やかな香りとともに高いポリフェノール含有量が特徴です。

ルケ家のアントニオ氏は、困難な環境でも有機農法を貫き、「緑果」オリーブの品質向上を目指して努力を重ねています。現在、ルケ家の7代目マニュエル氏と井上誠耕園4代目の井上健也氏は、次世代へのオリーブ栽培の継承に向けた情热を共に持っており、国境を超えた強固なパートナーシップが築かれています。

希少な「ピクアル種」を使用

「緑果」に使用されるオリーブは、「ピクアル種」のみです。この品種は抗酸化成分が豊富で健康に良いとされているものの、スペインでは近年の干ばつの影響で生産が減少しており、貴重な存在になりつつあります。幸い、井上誠耕園が提携しているルケ家は、高度な栽培技術を持つため、今年も良質なオイルを搾取することができました。

和食との相性抜群な豊かな風味

このオリーブオイルの特徴は、そのフレッシュな香りと味わいです。まるでオリーブの果汁そのものを楽しんでいるかのような味わいで、特に若い実を使った「緑果」は、キリッとした辛味とほろ苦さが料理に爽やかさを与えます。新鮮な生野菜や淡白な和食との相性も抜群です。

商品情報

- 商品名: エキストラヴァージン緑果オリーブオイル
- 内容量: 180g / 450g
- 価格: 180g: 1,965円（税込）、450g: 4,611円（税込）
- 発送予定: 11月8日（土）
- 販売方法: 井上誠耕園直営ショップまたは通信販売
- URL: 井上誠耕園ショップ

井上誠耕園について

小豆島に位置する井上誠耕園は、四代にわたり農業を営んできた歴史を持つ園です。初代園主の井上太子治氏から始まり、柑橘とオリーブの栽培を続けており、現在は約160名のスタッフが協力して栽培から販売までを手がけています。小豆島がオリーブの名産地として知られているのは、こうした園の努力の賜物です。地域の自然環境と農業を大切にし、次世代に受け継いでいくその姿勢は、多くの人々から支持されています。