マンダム助成金公募
2025-05-13 12:11:05

マンダム、動物実験の代替法研究助成金公募を実施し、3件に支援決定

マンダムが推進する動物実験代替法の未来



株式会社マンダムは、大阪に本社を置く企業として、動物愛護の観点から動物実験の代替法に関する研究を活発に支援しています。2007年から継続されている「動物実験代替法国際研究助成金公募」は、その一環として定期的に行われており、今回で18回目を迎えました。

助成金公募の概要


2024年11月1日から始まった今回の助成金公募では、動物実験代替法に関する研究テーマを広く募集しました。応募期間は2025年1月31日までに設定され、その後、厳正な審査を経て、3件の研究に助成金が交付されることが決定されました。これらの研究は、2025年4月から本格的に開始される予定です。

第18回助成金公募の特徴


「第18回助成金公募」では、以下の条件に基づいて研究テーマが募集されました。
  • - テーマ: 動物実験代替法に関する研究 (研究分野は問わない)
  • - 助成内容: 1件あたり50万円から200万円、総額300万円
  • - スケジュール: 2024年11月1日に募集開始、2025年1月31日に締切、選考は2月1日から行われ、助成テーマは4月上旬に決定されます。

これにより、マンダムは国際的な視野で動物実験代替法の研究を促進しようとしています。

大きな背景と使命


マンダムの動物実験代替法に対する取り組みは、2013年に欧州での化粧品に関する動物実験禁止を受けて強化されました。以降、動物に代わる新しい安全性評価法の開発が求められるようになりました。日本においても、動物の使用数を削減し、実験時の苦痛を軽減する「3Rs」の原則に基づいた議論が進められています。

マンダムは、動物実験を行わずにヒトを対象とした試験(パッチテストやスティンギングテストなど)や動物実験代替法を用いて化粧品の安全性を確保しています。さらに、高度な安全性を維持するためには、動物実験代替法の精度向上を図ることが不可欠であると位置づけています。

サステナビリティと企業責任


マンダムの取り組みは、化粧品の安全性だけでなく、企業のサステナビリティ戦略の重要な一環として進められています。動物実験代替法の研究への助成を通じて、企業基盤の強化を図りつつ、あらゆるステークホルダーから信頼を得られる企業を目指しています。

今後も、マンダムは動物実験の代替法の開発を継続し、その成果をもって社会貢献に努めて参ります。さらに、次回の「第19回マンダム動物実験代替法国際研究助成金公募」に関する情報も近く公開予定です。私たちは未来に向けて取り組みを進め、持続可能な社会の実現に寄与できるよう努力を続けます。


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