米国ミツワで冷凍寿司
2025-04-18 16:08:19

デイブレイクの冷凍寿司、米国ミツワに登場決定!日本の味を提供

デイブレイクの冷凍寿司がアメリカ上陸!



デイブレイク株式会社が、米国の大手日系スーパーマーケット「ミツワマーケットプレイス」での冷凍寿司の販売を2025年6月から開始することを発表しました。これは、日本からの冷凍寿司が米国の小売店で定番商品として扱われる初の試みです。これにより、アメリカの食卓に日本の本格的な寿司の文化が広がることが期待されています。

冷凍寿司販売のための挑戦



デイブレイクは、冷凍寿司の米国輸出に向けた挑戦を続けてきました。米国市場で冷凍食品を取り扱う場合、食品の衛生管理が極めて重要です。そのため、店舗のバックヤードでの冷蔵解凍が求められます。この条件をクリアするために、デイブレイクは米の品種選定から酢飯のレシピに至るまで、徹底的な研究を実施しました。その結果、解凍後もネタの鮮度やシャリの食感・風味を保つことのできる冷凍寿司が完成しました。この商品化までに要したのは、約1年にも及ぶ努力の賜物でした。

さらに、デイブレイクが冷凍寿司の品質を保つために構築したコールドチェーンも成功の要因の一つです。独自に研究した保冷・断熱資材を用いて、日本からアメリカへの海上輸送を実現しました。これにより、品質を保持した状態で寿司を米国に届け、販売が可能となりました。

販売の方法とその意義



ミツワマーケットプレイスの10店舗では、デイブレイクの冷凍寿司が店舗のバックヤードで解凍され、チルド商品として消費者に販売されます。これにより、食品ロスの削減につながると同時に、寿司職人が不在の店舗でも本格的な寿司を提供できるようになります。これまであまり接することのなかった日本の食文化に、より多くの消費者が身近に感じられるきっかけになるでしょう。

デイブレイクは、今後さらにミツワマーケットプレイスでの販売店舗を増やし、アメリカの小売店や飲食店への冷凍寿司の卸販売を拡大する計画です。これにより、日本の食文化を全世界に広めていく意向を示しています。

ミツワコーポレーションのコメント



ミツワマーケットプレイスを運営するミツワコーポレーションの濱松孝明氏は、デイブレイクの冷凍寿司に対する期待を語ります。これまでの冷凍寿司は、電子レンジで解凍されたシャリの上にネタを乗せるものが多く、店舗での販売には課題がありました。しかし、今回の商品は冷蔵解凍してもシャリが変質せず、また人手不足の店舗にも導入しやすい省手間オペレーション商品であるという点が画期的です。今後、東海岸への横展開も進めていく予定です。

デイブレイクの特殊冷凍技術



デイブレイクが誇る「アートロックフリーザー」は、特許技術を活用した特殊冷凍機で、2021年の発売以来、約700社の食品事業者に導入されています。この冷凍技術は、細胞内までも均一に凍結し、食材の損傷を最小限に抑え、素材本来の風味や食感を保つことが可能です。従来の冷凍技術では難しかった品質の高い冷凍食品を実現することで、デイブレイクは新たな市場を開拓しています。

デイブレイク株式会社の理念



デイブレイクは「作り手から食べ手までのより良い未来を創造する」をミッションに掲げ、特殊冷凍市場でのリーダーシップを確立してきました。日本の食文化を世界に広める立場として、デイブレイクは今後も特殊冷凍技術を駆使し、食材の流通における様々な課題解決に向けて、着実な取り組みを進めてまいります。


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