日本酒を通じて能登の酒蔵を支援！チャリティーイベントのご紹介

日本酒で能登を支援するチャリティーイベントへ！

2024年1月、石川県能登地方にてマグニチュード7.2の地震が発生し、多くの酒蔵が甚大な被害を受けました。特に、能登地域にある酒蔵11社が全壊または半壊の被害に遭い、そのうち再度酒造りを開始できたのは3蔵のみ。この状況から、再建に向けた新たな取り組みとして「第3回令和6年能登半島地震災害支援チャリティー」が開催されます。

このチャリティーは、株式会社エムアイフードスタイルの主催で、首都圏のスーパーマーケット「クイーンズ伊勢丹」で行われます。能登地域の酒蔵を応援するために、特別に販売される日本酒やワインの売上の一部が、被災地の酒蔵の再建に寄付される仕組みです。このように、日本酒を楽しむだけでなく、善意の手助けにもつながる機会が提供されるのです。

酒蔵の現状と再建へのチャレンジ

被害を受けた酒蔵は、石川県の輪島や珠洲に位置しており、廃業せざるを得ない状況にある蔵もあります。しかし、地元の酒造組合の支援も受けながら、酵母や米の選定を通じて「能登のこだわりの酒」を作り続ける努力をしている蔵元もいます。彼らは地元の人々と手を取り合い、再建に向けた活動を進めており、全国の皆さんにその情熱を届けたいと考えています。

私たちエムアイフードスタイルは、地元の生産者との結びつきを大切にしたいと考えています。日本酒には、豊かな食文化が詰まっており、この機会に触れてみることで能登の酒蔵の現状についても知っていただければと思います。さらに、地元の酒蔵を応援するために、実際にお酒を買って楽しんでいただければ、支援につながります。

寄付と実施概要

「第3回令和6年能登半島地震災害支援チャリティー」は、2025年12月1日から12月31日まで実施され、対象商品には特別なPOPが設置されています。寄付金は、対象商品の売上から5%を「石川県酒造組合連合会」に寄付します。このフォーマットで安心してチャリティーにご参加いただけます。

主な対象商品には、石川県の松波酒造の「大江山」や、福井県の加藤吉平商店の「梵」など、高品質な日本酒がラインナップ。ご自宅での晩酌やパーティーの際にぜひお楽しみください。

実施店舗は、クイーンズ伊勢丹の各店に加え、ネットショップでも購入可能です。多くの方が参加して、思いを共にすることで、被災された酒蔵にさらなる希望が届くことを願っています。私たちの小さなアクションが、活気ある酒造りを支え、能登の地を再生へと導くのです。みなさんのご協力をお待ちしています！