2026年春夏デビューのジュエリーブランドwePERMが新たな美を提案

2026年春夏デビューの新ジュエリーブランド「wePERM」

2026年春夏シーズンに、独自の哲学を持つジュエリーブランド「wePERM（ウィパーマ）」が登場します。このブランドは、ジュエリーの根源的な構造であるチェーンに焦点を当て、従来の概念を覆す“分解と再結合”というテーマを絶妙に表現しています。彼らのデザインは、単なる装飾品としてのジュエリーを超え、新たな美の価値を探求するものとなっています。

ブランドの由来とビジョン

「wePERM」という名前は、ヘアパーマのプロセスからインスパイアを受けており、人と人とがつながる新しい価値観を育むというメッセージが込められています。ここでの「we」は、クリエーターとその作品を身に着ける人々、ブランドに関わるすべての人々とのつながりを象徴しており、感情に寄り添えるジュエリーを追求する姿勢が伺えます。

このブランドを手がけるのは、豊富なジュエリー産業の経験を持ち、2024年には代官山でカスタムチェーンジュエリーショップ「NEEDIS（ニーディーズ）」をオープンした藤本徹也氏です。彼は、ジュエリーの可能性を広げるべく、新たなブランド「wePERM」の立ち上げに取り組みました。彼の情熱が注がれたこのブランドは、特に職人の手仕事とそのアイデンティティを大切にしながら、3つのラインで構成されています。

wePERMのコレクションライン

1. ETERNAL

「ETERNAL」は、プラチナや18K、10Kなどの高級素材を使用したシグネチャーラインです。このラインは、素材自体が持つ本質的な美しさを引き立たせることにこだわり、ミニマルなデザインに仕上げられています。例えば、ネックレスは23,100円から、リングは14,300円から購入でき、どれも高品質な仕立てとなっています。

2. COMBINATION & DEFORMATION

「COMBINATION & DEFORMATION」は、シルバー925の柔軟性を活かしたラインで、チェーンの構造美とその流動性に焦点を当てています。分解し再構築することで、新たな形を生み出すこのプロセスが、wePERMの思想を具現化しています。価格はチョーカーが18,700円で、ネックレスも35,200円から用意されています。