第27回千年大賞、若手デザイナーの才能が光る！最終審査への期待

第27回千年大賞、若手デザイナーが魅せる未来のユニフォーム

今年も多くの若手デザイナーが参加する「千年大賞」が開催されます。このコンクールは、新しい時代を表現したユニフォームをテーマにしたもので、デザイナーたちの独自の発想が求められる場です。2026年の最終審査に向けて、全国から送られた6,076点の応募作品が寄せられ、厳正な一次審査が行われました。

一次審査の結果

審査を経て、オフィスウェア部門とサービスウェア部門からそれぞれ20作品が選ばれ、最終審査へ進むこととなりました。審査委員長には、著名なファッションデザイナーの中野裕通氏が務め、審査委員にはファッションディレクターの原由美子氏やファッションデザイナーの廣川玉枝氏も加わります。彼らの目の前で、どのような作品が選ばれるのか、非常に注目が集まっています。

最終審査の流れ

最終審査は2026年1月16日（金）に金沢21世紀美術館のシアター21で行われます。この場では、応募者が実際に製作したユニフォームがモデルによって展示され、審査員がその場で評価します。特にこの公開ショー形式の審査は、デザインだけでなく、着用感や実用性も大切に評価されるため、興味深いイベントとなるでしょう。入場は無料で先着順となっていますので、興味のある方は早めに訪れることをおすすめします。

表彰内容

今回の千年大賞では、グランプリに選ばれた方には賞状、トロフィー、そして賞金100万円が授与されます。また、部門優秀賞2名、メセナ奨励賞、審査委員長特別賞の受賞者にもそれぞれ賞品が用意されています。これらは若手デザイナーたちにとって、デザインの糧となる素晴らしい賞です。

千年大賞とは

この大賞は、2000年のミレニアムを記念し、これからの時代にふさわしいユニフォームデザインを提案する場として生まれました。「新しい時代を感じさせるユニフォーム」というテーマのもと、若手デザイナーたちの可能性を広げ、ユニフォーム業界の活性化に貢献することを目指しています。過去の受賞作品も多くの注目を集め、業界に新風を吹き込む存在となっています。

特設サイトとYouTubeLIVE

千年大賞に関する最新情報は、2025年4月1日から特設サイトで確認できるようになります。受賞作のアーカイブや審査員のプロフィールも公開され、未来のユニフォームデザインを知る手助けとなるでしょう。また、最終審査の模様は公式YouTubeチャンネルでライブ配信される予定ですので、自宅からでも参加できる貴重な機会です。

ヤギコーポレーションについて

この賞を支えるのは、石川県金沢市を拠点に置くユニフォームメーカーである株式会社ヤギコーポレーションです。彼らはデザイナーの創造性を最大限に引き出すユニフォーム作りを追求しており、多様なニーズに応えるために市場調査やトレンド分析を徹底しています。若手デザイナーにとって、自分の可能性を実現できる場所を提供する江、これは新しいユニフォームデザインの可能性を広げる大きなステップです。

この千年大賞を通じて、今後のユニフォームデザインがどのように発展していくのか、私たちも目が離せません。若手デザイナーたちの熱意とクリエイティビティがどのような作品に結実するのか、皆さんもぜひ期待していてください！