伝統を受け継ぐ！国立劇場の歌舞伎音楽研修生募集延長のお知らせ

歌舞伎音楽（長唄）研修生の新たなチャンス

伝統芸能として日本文化の象徴とも言える歌舞伎。その中でも特に重要な役割を担う音楽が、長唄です。このたび、国立劇場養成所では第10期の歌舞伎音楽（長唄）研修生の募集期間を延長することが決まりました。これは、伝統芸能を未来へ繋ぐための重要な機会です。

応募資格と方法

応募の資格は、中学校を卒業した男子で、年齢は23歳以下が原則です。特に経験は問われないため、これから歌舞伎音楽を学びたい方にとって大きなチャンスです。

応募方法は、指定の書類を期限までに提出することが求められます。必要な書類は以下の通りです：
1. 受験願書：所定用紙をもとに自署が必要です。
2. 履歴書：3ヶ月以内に撮影した写真を貼り付けたもの。
3. 同意書：保証人の自署を必要とします。
4. 住民票：発行から3ヶ月以内のもので。
5. 健康診断書：医療機関等の用紙で、発行日から3ヶ月以内のもの。
6. 写真2枚：履歴書と同様、3ヶ月以内に撮影したものが必要です。

提出先は国立劇場伝統芸能伝承者養成所となり、郵送の場合は「簡易書留」での提出が求められます。この際、封筒には「歌舞伎音楽（長唄）研修生願書在中」と朱書きしてください。