国立劇場の歌舞伎鑑賞教室がスタート!
京都の伝統芸能「歌舞伎」を通じて、日本の美しい文化を体感できる国立劇場。その魅力を一層深める企画として、6月に「歌舞伎鑑賞教室」が開催されることが決定しました。この鑑賞教室では、観劇を初めて体験する方にも安心してお楽しみいただけるよう、事前に予備知識をまとめた手引きやプログラムが無料配布されます。
作品の紹介
今回の公演は、歌舞伎の名作『仮名手本忠臣蔵』を背景にした「忠臣蔵外伝」。赤穂事件にかかわる赤穂浪士たちの心情やストーリーを描いたコンパクトながらも起伏に富んだ物語が繰り広げられます。特に、赤穂浪士の討ち入りの夜、命を懸けて生き抜く人々のドラマは、観客の心を深く掴むこと間違いなしです。
公演の詳細
- 午前11時・午後2時30分 開演
- 特別公演: 14日(土)・20日(金)午後2時30分及び午後7時に開演
- 休演日: 8日(日)、16日(月)
料金
入場料金は以下の通りです。
- - 学生: 2,000円
- - 一般: 1等席 6,000円、2等席 4,000円
- - 障害者と介護者1名には2割引(他の割引と併用不可)
チケット購入方法
観劇を希望される方は、国立劇場のチケットセンターからの予約が可能です。アナログとデジタルの両方の方法が用意されています。電話予約は0570-07-9900、またはインターネットで https://ticket.ntj.jac.go.jp/ から行うことができます。
観劇サポートサービス
さらに、6月15日(日)から21日(土)までの間、聴覚障害者向けに字幕アプリを提供いたします。日本語と英語の両方に対応し、主に歌舞伎俳優のセリフを表示することで、より深く物語の世界を楽しむ手助けをします。このサービスは無料で、スマートフォンに事前にアプリをインストールすることで簡単に利用可能です。
観劇を通じて日本の伝統文化に触れ、自身の感受性を磨く機会を逃さないでください。国立劇場の歌舞伎鑑賞教室は、皆さんをお待ちしています!