ICCサミット KYOTO 2025に登壇する株式会社点々の挑戦が地域社会を変える

株式会社点々がICCサミット KYOTO 2025に登壇

岡山県の西粟倉村に拠点を持つ『株式会社点々』が、2025年9月に開催される「Industry Co-Creation (ICC) サミット KYOTO 2025」に参加することが決まりました。このサミットは、社会課題をテーマにした大規模なカンファレンスであり、全国から多くの実践者が集結します。

株式会社点々のビジョン

「半径1kmの風景をつくる」というビジョンのもと、点々は西粟倉村の地域資源を活かした持続可能な事業を展開しています。取り組みの一環として、平飼いの養鶏を行い、その生産物を地域と共有することで、地域社会の循環型経済を促進しています。

ICCサミットについて

ICCサミットは、「ともに学び、ともに産業を創る」というコンセプトで、多様な分野から500名以上が参加し、それを支える観客を含めて1,200名以上が集まります。このイベントでは、知識の共有やネットワーキングの機会が提供され、参加者同士が新たな産業を共同で創出することを目指しています。

ソーシャルグッド・カタパルト

「ソーシャルグッド・カタパルト」では、地域社会の課題解決に向けた活動を行う実践者たちが、それぞれのビジョンを7分間でプレゼンテーションします。点々の取締役、羽田知弘がこのセッションに登壇し、彼らの取り組みの意義や展望を語る予定です。

フード＆ドリンクアワード

同時に開催される「フード & ドリンクアワード」には、全国の18社が参加を表明し、各社の製品は審査員やオーディエンスによって評価されます。点々は、自社で生産した鶏の卵を試食用として提供する予定です。

地域に根ざした持続可能な挑戦

株式会社点々は、地域の多様な資源を活用しながら、生産から販売、さらには地域づくりに寄与する事業を展開しています。高い理解度を持ったメンバーが揃い、現地の視点を活かした価値の発見に取り組んでいます。

羽田氏は、「ICCサミットに参加できることが非常に嬉しい」と語ります。「私たちの取り組みは、日本の中山間地が抱える課題解決のモデルとなることを信じています。里山の持続可能な経済と暮らしの在り方を、全国に発信していきたい。」と力強いメッセージを発信しています。

まとめ

今回のICCサミット KYOTO 2025に登壇することで、株式会社点々は自社のビジョンを広め、地域の持続可能な未来を描くための新たな一歩を踏み出そうとしています。地元の特産品を用いた取り組みを通じて、他の地域とも連携しながら、可能性の広がりを期待しています。皆さんもぜひサミットに足を運び、点々の挑戦を応援してみてはいかがでしょうか。