滋賀の子どもが創ったご飯
2025-03-19 14:13:22

滋賀県の小学生がデザインした『鯛ごはんの素』がついに登場!

子どもたちの想いが詰まった『鯛ごはんの素』



滋賀県内の小学5年生が参加した学習体験イベント「食卓から未来のうみを守り隊4」において、子どもたちが考案したオリジナルパッケージの『鯛ごはんの素』が、2025年3月19日に販売開始されることが発表されました。このプロジェクトは、海と人とのつながりを深めることを目的に、一般社団法人海と日本プロジェクトが推進しています。

イベントの背景と目的



「食卓から未来のうみを守り隊4」は、海に囲まれていない滋賀県に住む子どもたちが、食卓を通じて海の魅力を学ぼうという試みです。このイベントでは、琵琶湖と海の結びつきや、そこから生まれる豊かな食文化について考察を深めます。子どもたちは、3日間の体験を通じて海や鯛について学び、自身の創造性を活かして商品パッケージのデザインに挑戦しました。

学びの3日間



このイベントでは、滋賀県内の20名の選ばれた子どもたちが、鯛の養殖場を訪れ、養殖の仕組みや市場における役割を理解する時間を持ちました。生け簀の見学やエサやりの体験を通じて、地元で食べられる魚がどのように育てられているのか、実感することができました。これにより、子どもたちは魚たちがどのような環境で育っているのか、またそれを支える人々の努力を感じ取ることができました。

パッケージ制作のプロセス



オリジナルパッケージの制作にあたっては、子どもたち自身が「鯛ごはんの素」についての説明を受け、試食する大切な役割を果たしました。その後、一人ひとりが自分の想いを込めた鯛の絵を描きました。子どもたちの中には、「人々の努力が込められたうまみを伝えたい」という明確なメッセージや、「手間暇かけて作られた鯛の素晴らしさを汲み取りたい」という思いを抱き、彼らの熱い想いがパッケージに反映されています。

商品概要と販売情報



この『鯛ごはんの素』は、2025年3月19日から5月31日までの期間に、株式会社丸寿海産より商品化され、販売されます。内容は、米2合分に相当する切身、鯛フレーク、ごぼう、だし汁が含まれます。価格は1,430円(税込)で、オンラインショップにて購入可能です。大切な家族との食卓を彩る、一品としてぜひお試しください。

未来を見据えた取り組み



「食卓から未来のうみを守り隊4」に参加した子どもたちの経験は、単に海洋教育に留まらず、次世代に海を継承する活動にも繋がります。このような取り組みが広がることで、私たちの未来の海、食文化、環境意識がより豊かになっていくことでしょう。子どもたちの描いた鯛の絵がのったパッケージは、海の恵みを感じるうえでも、家族と共に過ごす時間を大切に思う気持ちを呼び起こしてくれるはずです。

日本の海を大切に思うすべての人々へ、このプロジェクトの成功を願っています。


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