GOSSOの新たな展開
2025-08-29 11:07:12

GOSSO、常盤食品を子会社化し東北エリア進出を加速!新本社も開設

GOSSO、常盤食品を完全子会社化



飲食ブランドGOSSO株式会社が、株式会社常盤食品の全株式を取得し、完全子会社化したことを発表しました。これにより、GOSSOは東北エリアの事業基盤を強化し、新たなブランド展開を計画しています。この背景には、両社の強い期待感と共有するビジョンがありました。

子会社化の経緯



GOSSOと常盤食品の関係は新しくありません。実は、両社は2018年にもM&Aの可能性を協議していたものの、最終的に合意には至っていませんでした。今年、常盤食品が創業20周年を迎える中で、さらなる発展を目指すためには共通の価値観を持つパートナーが必要であることを再認識しました。その際、GOSSOの代表藤田建氏からの再提案があり、両社の方向性とビジョンが一致したため、今回の株式取得に至りました。

この子会社化により、宮城県を中心に展開している「ときわ亭」のブランドをリブランディングし、今後FC(フランチャイズ)展開を進めていく路線を採ることが決定しました。目標は、2028年までに東北地域において40店舗を開店し、地域で最も人気のある町焼肉店を目指すことです

新本社とGOSSOの動向



9月1日には仙台に常盤食品の新本社とGOSSO東北支社が開設されました。この新しい拠点は、ブランド戦略や物流効率化の施策を推進していくための中心となります。また、2025年には新たな商業施設「イオンモール仙台上杉店」に新業態の飲食店を開設する計画も進んでいます。これによりGOSSOはさらに多彩なメニューを提供し、地域の消費者に新たな体験を届けていくことでしょう。

運営展開の戦略



GOSSOはすでに全国で49店舗の飲食店を展開しており、新商品の開発にも力を入れています。特に注目されるのが、仙台塩ホルモンを軸にした焼肉酒場「0秒レモンサワーⓇ仙台ホルモン焼肉酒場 ときわ亭」です。この新業態は、全テーブルに設置されたサワーサーバーを利用してお客様自身でサワーを注ぐことができるという新感覚の体験を提供しています。

GOSSOは「0秒レモンサワーⓇ仙台ホルモン焼肉酒場 ときわ亭」だけでなく、他の業態との連携も図っています。今後、全国に向けて100店舗の展開を目指すとしています。このように様々な方面からブランドの拡充を進めているGOSSOは、飲食業界のリーダー的存在になる可能性を秘めていると言えるでしょう。

ブランドの強化と持続可能性



GOSSOが行うリブランディングには、M&AやFC展開の手法を駆使し、持続的な成長を実現するという明確なビジョンがあります。最近では、大髙商事やタルト専門店「タルトリエ」の事業も手掛けるようになり、事業の多角化を進めています。

これにより、GOSSOは市場においての強固な存在感を示すことができ、地域への恩返しにもつながる活動を積極的に行っていくことでしょう。最終的には、各ブランドの強化を進め、持続可能な組織を作り上げることが目標です。

この新たな展開により、飲食業界全体が大いに期待を寄せるGOSSOの成長に注目が集まっています。


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