沖縄・能楽公演
2025-11-19 11:17:20

沖縄で開催される能楽公演「永遠の美女・楊貴妃」に挑む特別な舞台

沖縄での能楽公演が待望の開催



昨年も多くの愛好者から好評を博した沖縄での能楽公演が、2025年12月27日(土)に再び行われます。今回は「永遠の美女・楊貴妃」をテーマにした特別な演目が上演され、多様な魅力を満喫できるプログラムが予定されています。

公演の魅力



この公演は、公益社団法人能楽協会が主催する『楽しむ能「楽」プロジェクト!沖縄能楽特別公演』です。本資料を通じて、能楽の深い魅力と日本の伝統文化を体験する機会が得られます。数百年の歴史を持つ能楽に触れることで、観客はその神秘的な世界に引き込まれることでしょう。

さらに今年の公演では、特に「夢幻能」と「現在能」という異なる形式が織り交ぜられ、観る者に新たな感動を提供します。公演の開場は13時15分で、開演の15分前まで呈茶のサービスも用意されているため、余裕をもって足を運んでみてはいかがでしょうか。

演目と出演者



公演では「楊貴妃」をテーマにした2つの作品が上演されます。メインの演目では、次のようなキャストが登場します。

  • - 能「楊貴妃」
解説:観世 喜正
シテ(楊貴妃):観世 銕之丞
ワキ(方士):舘田 善博

  • - 狂言「棒縛」
シテ(次郎冠者):山本 則重
アド(主):山本 泰太郎

  • - 能「皇帝」
シテ(尉/鍾馗ノ霊):坂井 音雅
ツレ(鬼神):坂井 音晴

物語の魅力



「楊貴妃」は中国の唐代を背景にし、失った寵姫を悼む玄宗皇帝の姿が描かれます。彼は楊貴妃の魂を探し、その美しさが舞で表現されます。この演目は特に魅力的で、観客は美しき楊貴妃の舞に酔いしれることでしょう。

「棒縛」では主が酒を盗み飲もうとする滑稽なストーリーが展開され、理屈抜きの楽しさが感じられます。そして「皇帝」の物語では、玄宗皇帝の病を気遣う中で現れる鍾馗の霊が、皇帝の貴妃への愛と絆を象徴します。ここでも視覚的に美しい能のパフォーマンスと、狂言の笑いが融合しています。

チケット情報



公演は国立劇場おきなわ 大劇場で12月27日(土)の14:00開演、17:00には終演となります。チケットはすでにカンフェティで発売中です。

  • - チケット料金
S席(前方列):4,000円
A席(後方列):3,000円
B席(2階席):2,000円
学生席(全席):1,500円

すべての席は指定席で、税込みです。学生の方は当日、学生証の提示をお忘れなく。詳細情報やチケット購入はこちらの公式ページから確認できます。

この貴重な機会をお見逃しなく、ぜひ足を運んでその目で観劇の世界を体感してください!


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