味の素AGFが心理的安全性AWARD2025でSILVER RINGを受賞！新しい組織文化への挑戦

味の素AGFが「SILVER RING」を獲得

味の素AGF株式会社（代表取締役社長島本憲仁）が、株式会社ZENTechが主催する「心理的安全性AWARD2025」において、見事「SILVER RING」を受賞しました。この表彰は、チームや組織が心理的安全性の確保に努めた成果を称えるもので、味の素AGFの取り組みが高く評価されたことを示しています。

企業の心理的安全性の重要性

近年、心理的安全性は職場環境の改善において極めて重要な要素とされています。これは、メンバーが自由に意見を述べたり問題を提起したりできる環境を作ることにより、より良いコミュニケーションが生まれ、結果として業務の効率も向上することから注目されています。味の素AGFは、こうした理念を基に、様々な施策を進めています。

多角的な取り組み

味の素AGFでは、2020年よりニューマネジメントスタイル推進班が設置され、組織風土改革に取り組んでいます。具体的には、以下のような施策が実施されています：

- ビジネスカジュアルの導入

社員がリラックスできるように、ビジネスカジュアルを推奨し、誰でも気軽に話しかけられる雰囲気作りを促進します。

- フリーアドレス制度の導入

社長を含む役員もフリーアドレス制度を採用し、社員と同じ空間で業務を行い、距離を縮める取り組みをしています。旧社長室はリフレッシュルームとして改装され、交流イベントなどが行われる場として活用されています。

- マイルール動画の発信

役員が自身のマネジメントスタイルを紹介する動画を発信し、社員が気軽に話しかけやすい環境を作り出しています。

社内文化のオープン化

さらに、表情や態度をオープンにする施策も行われています。全国の事業所長の笑顔を掲載した「表情オープン化ポスター」が掲示され、社員が気軽に話しかけられる雰囲気を醸成。
また、マネジメント職全員で共通の心構えや行動基準を共有する「ふぅるまいbook」の発行や、「ふぅるまい」に関するチェックとワークショップが実施され、心理的安全性の向上を図っています。

受賞の背景と今後の展望

本賞の審査員からは、全社的に組織風土改革に取り組む姿勢が高く評価されました。味の素AGFは、心理的安全性の測定でも高い結果を出し、今後はさらに大きな課題に挑戦していくことを見込まれています。
味の素AGFは、「ふぅ」のあふれる社会を実現するために、さらなる進化を目指して取り組み続ける意向を示しています。

まとめ

このような取り組みによって、味の素AGFは単なる企業活動に留まらず、より良い社会の実現に向けた貢献を目指しています。「心理的安全性AWARD2025」での受賞は、その努力が実を結んだ証であり、今後の取り組みがどのように展開されていくのか、非常に楽しみです。

今後も、味の素AGFの挑戦から目が離せません。