北海道博物館第24回企画テーマ展「楽器見る・知る・考える」
2025年2月8日から4月6日まで、北海道博物館にて開催される特別展示「楽器見る・知る・考える ―北海道博物館資料+枡谷隆男氏コレクション―」が注目を集めています。本展は、さまざまな楽器をじっくり観察し、また音を出すための道具について深く知る機会を提供します。音楽教育や楽器学に基づく知見をもとに、音の文化について幅広く考察する体験ができる貴重な機会です。
展示の見どころ
本展示では、北海道博物館が収蔵する貴重な楽器資料と、著名な楽器学者であり札幌学院大学の教授でもある枡谷隆男氏のコレクションの一部が展示されます。ただ見るだけでなく、実際に楽器を触れたり音を奏でる体験ができるコーナーも設けられており、訪れるすべての人々が楽器の世界に親しむことができるよう工夫されています。
音の文化への関心を広げよう
楽器は単なる音を出す道具ではなく、人々のコミュニケーションのツールであり、文化の一部でもあります。この展覧会では、楽器とその背後にあるストーリー、音楽の持つ力を体感したり、改めて考えることができます。また、豊かな音の文化に触れることで、より深い理解と感動を得ることができるでしょう。
企画の背景
本展示は、2020年春に開催予定だった企画テーマ展のリメイクと位置付けられており、当時のリベンジ企画として多くの方に楽しんでもらえる内容となっています。また、音楽教育の現場での経験を持つ枡谷氏の参加により、より多様な視点から楽器の魅力を掘り下げています。
開催詳細
- - 会期: 2025年2月8日(土)~4月6日(日)
- - 時間: 9:30~16:30(入場は閉館の30分前まで)
- - 入場料: 無料
- - 休館日: 毎週月曜日(ただし2月24日(月・振)は開館)、2月25日(火)
- - 会場: 北海道博物館2階特別展示室
- - 主催: 北海道博物館
- - 協力: 枡谷隆男氏、北海道立北方民族博物館、北海道立文書館など
アクセス
北海道博物館へのアクセスは、公共交通機関や自家用車での訪問が可能です。詳しいアクセス方法は公式ホームページで確認してください。音楽と文化が交差するこの展示に、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。音楽の新しい側面を発見する絶好のチャンスです。皆様の訪問を心よりお待ちしております。