マザーグース音楽絵本
2025-07-08 17:52:27

不思議なマザーグースの世界が堪能できる音楽絵本公演が開催!

不思議なマザーグースの世界へようこそ!



古くから親しまれている「マザーグース」の不思議で魅力的な世界が、神奈川県で味わえる音楽絵本として登場します。2025年9月27日(土)と28日(日)、松田町と清川村での開催が予定されているこの公演「音楽絵本『奇妙なマザーグースの話』」では、古楽器の演奏と共に、絵本のような映像が展開することで、より一層の魅力が引き立ちます。

マザーグースの魅力とその多彩な歌たち



「ハンプティ・ダンプティ」や「ロンドン橋おっこちた」という歌は、日本でも多くの人に知られていますが、これらはイギリスで口承されてきた童謡の一部で、総称して「マザーグース」と呼ばれています。17世紀から始まったイギリスの植民地政策によってマザーグースの歌は世界中に広まり、現在では1,000を超えるバリエーションが存在すると言われています。その中には、楽しいメロディのものもあれば、ちょっと怖くて奇妙なものも多くあります。

子どもたちに取り入られ、教育の一環ともなっているこれらの歌は、言葉遊びや韻を踏む楽しさがあり、古今東西で多くの人々に共感を呼んできました。特に怖い歌には不思議な魅力があり、子どもたちがドキドキしながらも楽しむ姿は、見ている大人にとっても一つの楽しみと言えるでしょう。

古楽器演奏と視覚的な楽しさの融合



今回の公演では、山福朱実による美しい木版画を用いた絵本と、英語での歌唱に日本語のナレーションが組み合わさり、観客を異次元のマザーグースの世界に誘います。さらに、バロック・ハープやリュートなど、17世紀から18世紀にかけて作られた楽器を用いた演奏も大きな見どころです。出演者には、メゾ・ソプラノの波多野睦美さんとバロック・ハープの西山まりえさんという、実力派のアーティストが揃い、観客に深い感動を届けてくれることでしょう。

波多野さんは、イギリスで学び、シェイクスピア時代のリュートソングやバロック音楽に定評があります。一方、西山さんは、歴史に造詣が深く、ヴァージナルの演奏者としても知られています。この二人のコラボレーションは、マザーグースの楽しい側面だけでなく、少し不気味な雰囲気も漂わせることで、観客をノスタルジックな気持ちにさせてくれるでしょう。

幅広い世代に楽しめるマザーグース



この公演は、赤ちゃんから大人まで幅広い世代の方々が楽しめる内容になっています。初めてマザーグースに触れる0歳のお子様でも、何度も楽しんできた大人でも、皆がこの魅力的な作品に引き込まれることでしょう。特別な体験として、多くの人にこの素晴らしい音楽絵本を格別なものにしてほしいと思います。

開催情報をしっかりとチェックして、チケットを手に入れて、不思議なマザーグースの世界に浸ってみてはいかがでしょうか?

【公演情報概要】


  • - 演目: 音楽絵本『奇妙なマザーグースの話』
  • - 日時: 2025年9月27日(土)14:00開演(13:30開場)
  • - 場所: 松田町生涯学習センター 大ホール
  • - 出演者: 波多野睦美(メゾ・ソプラノ)、西山まりえ(バロック・ハープ、ヴァージナル)
  • - 料金: 一般2,000円 U24(24歳以下)500円(0~3歳は膝上鑑賞無料、席が必要な場合はU24チケットをお求めください)

チケット購入は、公式サイトまたは窓口にて

音楽や歴史、そして物語に魅了された全ての人に、心に残る素晴らしい体験を提供してくれる「奇妙なマザーグースの話」は、必見のイベントです!


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