NMB48塩月希依音と青原和花、特殊詐欺防止の啓発活動に参加

NMB48塩月希依音氏・青原和花氏が特殊詐欺防止を啓発)

2025年1月10日に大阪で行われた「110番の日」イベントでは、NMB48の塩月希依音氏と青原和花氏が特別防犯支援官として登壇し、特殊詐欺被害防止の重要性を訴えました。このプロジェクトは「ストップ・オレオレ詐欺47〜家族の絆作戦～」と呼ばれ、全国47都道府県警察と協力して、詐欺被害防止のための啓発活動を展開しています。

特殊詐欺の現状と対策

昨年、大阪府内では還付金詐欺の被害が急増し、多くの市民が被害に遭う事態が発生しました。こうした現状を受けて、塩月氏と青原氏は大阪府警の防犯寸劇チームと共に防犯教室に参加し、実際の詐欺手口を取り上げました。特に、犯人から「還付金を受け取るためにATMを操作してほしい」と言われる手口について詳しく説明し、防止策として「国際電話からの着信を拒否する」方法を紹介しました。

簡単にできる防犯対策

二人は、国際電話を利用した詐欺の手口について触れ、その対応策を提案しました。「国際電話を簡単に止める手続きをすることで、詐欺の被害を未然に防ぐことができます」と塩月氏が語ると、青原氏も「周囲の親族や知人にその手続きを教えて、地域全体で被害を防ぐ意識を持ってほしい」と強調しました。このメッセージは、特殊詐欺防止に向けた地域社会の一体感を促す要素として、非常に重要です。

110番の日の意義

今回の催事は、「110番の日」として広く知られるようになった10日を活用したもので、地域の防犯意識を高めることを目的としています。当日は警察車両や白バイの展示が行われ、110番通報の適正な利用や交通安全についても市民に啓発されました。警察と地域が一体となって、詐欺についての知識を学ぶ機会は、今後の被害を防ぐために非常に重要なものとなります。

まとめ

NMB48の二人は、自身の影響力を活かし、大阪府における特殊詐欺防止の啓発活動に積極的に関与しました。このような活動は、地域の人々に対して非常に有意義な影響をもたらすとともに、詐欺被害を防ぐために必要な知識を広める一助となっています。これからも、こうした啓発活動の重要性は増していくことでしょう。いざという時に頼りにできる110番を正しく利用し、自らの身を守るための知識をつけることが、今私たちに求められています。