一目惚れする音楽
2025-07-07 13:00:07

☆Taku Takahashiが生み出す音楽体験『LOVE AT FIRST BEAT』レポート

☆Taku Takahashiが生み出す音楽体験『LOVE AT FIRST BEAT』レポート



新しいデバイス「glo™ Hilo」の発売を記念して、仙台で行われたポップアップストア『LOVE AT FIRST』が話題を呼んでいます。このイベントでは、音楽、映像、香り、味、そして手触りといった五感を刺激する体験が展開され、一目惚れをテーマにしたコンテンツが満載でした。

このイベントのハイライトは、m-floの☆Taku Takahashiによる音楽ワークショップ。音楽制作のリアルなプロセスを体験できる貴重な機会となりました。

音楽ワークショップの内容



ワークショップは、「BEAT」をテーマにしたセッションからスタート。☆Taku Takahashiは、実際に使っているDTMソフトの画面を映し出しながら、m-floの最新曲「EKO EKO」の制作過程を解説。ドラムやベース、シンセ、ギター、ボーカルなど、音楽を構成する要素を詳細に説明し、特にサンプルの重要性について力を入れて語りました。

「サンプルを加えることで、自分らしさが出るんです」と力強い言葉に、参加者たちも興味津々の様子です。楽曲制作の奥深さを知った後は、いよいよ20分の作曲チャレンジが始まりました。

20分で作曲チャレンジ!



このチャレンジは、心理学者アーサー・アーロンの提唱した“20分で恋に落ちる方法”をヒントにして行われます。参加者は、用意された10枚のジャンルカードからランダムに選び、その組み合わせで楽曲を作成するというものです。

☆Taku自身が「1つのジャンルだけでは難しいけど、2つを混ぜることで面白くなる」と話し、最初の組み合わせを決定。驚くことに選ばれたのは「Trap」と「演歌/昭和歌謡」という意外な組み合わせ。

AIを活用した音楽制作



制作過程では、☆Takuが「AIをクリエイティブに使いたい」と称し、AIに昭和歌謡風の曲を生成させるところからスタート。ユニークなテーマとして「仙台に来て牛タンを頼んだら、なぜか餃子が出てきちゃった」という設定で生成された楽曲を選択。その間に、Trapのビートを構築する作業を進めていきました。

ドラムの音源やベース音源を選んで実際に叩きながらビートを組み立て、生成された昭和歌謡の要素も取り入れていきます。時間が経つごとに、音楽が形になっていく瞬間に場の雰囲気が高まります。

音楽完成と拍手



ついに20分のタイマーが終了しましたが、「もう少し遊びたい!」という☆Takuの呼びかけで急きょ10分の延長が決定。さらに詳細な調整を行い、ボーカルを加えたイントロが完成した瞬間、会場は大きな拍手で包まれました。ジャンルを超えた、☆Takuらしいユニークな楽曲が誕生しました。

最後に



☆Takuは「普段は4日かかるものを、20分で作るのは楽しかった」と振り返り、AIの可能性に期待を寄せます。「自分では作れないジャンルをAIから提案してもらうことで、新しい体験に出会えるのが面白い」とも。

ワークショップが終了した後、DJ・YOSUKEが流す音楽の中で、☆Takuと参加者が自然な交流を持ち、温かい雰囲気が会場を包みました。最後は、カイリー・ミノーグの「Love at First Sight」が流れる中、愛と音楽のつながりを感じる一日に。今後もglo™とHypebeastは、創造性を刺激するプロジェクトを展開していくと述べています。ぜひ注目です。


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