ビヨンセの歴史的受賞
2025-02-03 17:14:20

第67回グラミー賞でビヨンセが歴史的受賞!感動の瞬間を振り返る

第67回グラミー賞授賞式の魅力に迫る



音楽の祭典『第67回グラミー賞授賞式』が、2月3日(月)に開催されました。この年に選ばれた世界中のアーティストたちが集まり、その成果をたたえる一日となりました。注目すべきは、ビヨンセの活躍です。

彼女は、アルバム『COWBOY CARTER』で年間最優秀アルバムを受賞。この実績は彼女にとって初の快挙であり、悲願の受賞を果たしました。これにより、彼女の生涯受賞記録は35部門に達し、その存在感を更に強めました。受賞時には「これまでの努力が報われて嬉しい」とコメントしました。

一方で、年間最優秀レコードと楽曲を受賞したのはケンドリック・ラマーの「Not Like Us」です。この楽曲は、全5部門にノミネートされ、すべての部門で受賞するという素晴らしい業績を残しました。彼は受賞スピーチで「ラップミュージックには特殊な力がある」と語り、音楽の重要性を再確認させました。

そして、最優秀新人賞にはチャペル・ローンが輝きました。今年6部門にノミネートされていた彼女は、デビューから目を見張る活躍を見せています。また、年間最優秀プロデューサーにはダニエル・ナイグロ、ソングライターにはエイミー・アレンが選ばれ、音楽業界全体の才能が集結したことを実感しました。

日本からも注目すべきニュースがあります。米国育ちの日本人チェロ奏者、エル・マツモトが、彼の作品『Triveni』で最優秀ニューエイジ/アンビエント/チャント・アルバムを受賞。この受賞は、日本人アーティストが国際的に評価されている証拠です。

今年の授賞式の豪華なプレゼンター陣には、レッド・ホット・チリ・ペッパーズのメンバーや、カーディ・B、テイラー・スウィフト、ウィル・スミスといった著名人が名を連ねていました。その中で、心に残るライブパフォーマンスが続きました。ドーズとジョン・レジェンドが中心となったトリビュートパフォーマンスは、故郷ロサンゼルスへの敬意を示すものでした。

また、ビリー・アイリッシュが「BIRDS OF A FEATHER」を披露し、サブリナ・カーペンターも話題になった「Espresso」を熱唱しました。新人賞ノミニーメドレーでは、その才能が光り、新人とは思えぬ迫力が感じられました。レディー・ガガとブルーノ・マーズによる「California Dreamin'」のパフォーマンスも、観客の心を掴みました。

授賞式の後半には、昨年ボイコットしていたザ・ウィークエンドが登場し、特別なパフォーマンスを披露。さらに、故クインシー・ジョーンズをしのぶトリビュートでは、ハービー・ハンコックらが名曲「Fly Me To The Moon」を演奏し、スティーヴィー・ワンダーも参加しました。彼の「We Are The World」は、感動的な瞬間を演出しました。

音楽界のトップアーティストが勢揃いし、感動や興奮に満ちた一夜。それぞれの受賞の瞬間やパフォーマンスを通じて、音楽の力を感じることができました。ぜひ、アーカイブ配信でその感動をお楽しみください。


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