九州の美味しさを詰め込んだ駅弁
最近、日本食糧新聞社が主催する「ファベックス惣菜・べんとうグランプリ2025」において、株式会社松栄軒の駅弁「対馬の金穴子と長崎角煮めし」が金賞を受賞しました。この駅弁は、なんと希少な高級魚である金穴子と、九州・長崎の名物角煮を融合させた贅沢な一品です。その絶妙なコラボレーションが高く評価され、大きな注目を浴びています。
魅力的な駅弁の秘密
「対馬の金穴子と長崎角煮めし」は、対馬の海で獲れた金色に輝く腹を持つ金穴子を贅沢に使用しています。また、長崎名物の角煮は松栄軒の秘伝のタレで丁寧に仕上げられており、風味豊かな一品に仕上がっています。この駅弁の最大の特徴は、容器の中で約半分を占める鮮やかな黄色の卵焼きです。見た目の美しさだけでなく、味にもこだわりの深い美味しさを誇る卵焼きは、「名もなく大きく美しい」と評されています。
九州の豊かな食文化を楽しむ
九州の恵まれた食材をしっかりと活かしたこの駅弁は、手軽に持ち運べるため、旅のお供としても最適です。駅弁としてだけでなく、ご家庭での本格的な九州の味覚を楽しむこともできます。松栄軒は、九州の食文化を全国に広めるために、今後も地域に根ざした新たな駅弁を開発していく予定です。
販売情報や購入方法
この金賞を受賞した「対馬の金穴子と長崎角煮めし」は、ファミリーマートの長崎駅店と博多駅の駅弁当筑紫口店でお求めいただけます。販売店舗は予告なく変更される場合がありますので、購入の際にはご注意ください。また、数量に限りがあるため、時間帯によっては品切れになる場合もあることをご承知おきください。
松栄軒の歴史と信念
松栄軒は1929年に、鉄道省公認の汽車弁当店として鹿児島で先駆けて創業され、95年以上の歴史を持つ企業です。創業以来、「すべて食べて頂けるお弁当」をモットーに、九州の豊かな地元の食材を全国へ届けることに力を入れてきました。駅弁作りに対する情熱と、九州の食文化の魅力を伝えたいという信念が込められた松栄軒の駅弁は、これからも多くの人々に愛され続けることでしょう。
館内外で手軽に楽しむことができる「対馬の金穴子と長崎角煮めし」をぜひ一度お試しください。深い味わいに満ちたこの駅弁で、九州の豊かな食文化を体感してみましょう。