陶芸と絵画の共演、二人展『うつろいと存在』
2025年5月24日から6月28日まで、和歌山の「星霜」にて陶芸家・森田春菜さんと画家・新谷仁美さんによる二人展「うつろいと存在」が開催されます。この展覧会は、美しさを探求する二人の作家がそれぞれの存在を静かに表現する場として設けられています。
作品の魅力と展覧会の見どころ
森田春菜さんは、土の質感を大切にした抽象的なオブジェを制作しています。彼女の作品は、特定の用途や名前を持たず、見る人の感覚や解釈に委ねられた静かな佇まいをもっています。一方、新谷仁美さんはアクリル絵の具を駆使し、夢と現実の境界に位置するような作品を生み出しています。タイトルを持たない作品は、鑑賞者に自然の気配を感じさせ、その余韻を残します。
この二人展のテーマ「うつろいと存在」には、かたちのないものと、実体を持つものが向き合う姿が込められています。抽象的でありながら、どこか確かな存在感を持つ作品たちが、観る人に心を通わせる瞬間を与えてくれるでしょう。季節の移り変わりの中で、存在することの美しさを感じることができる貴重な場となっています。
展覧会の詳細
- - 会期:2025年5月24日(土)〜6月28日(土)
- - 時間:11:00〜16:00(土曜は11:00〜17:00)
- - 会場:星霜(和歌山県和歌山市内原895 コーポウチタⅢ #103)
黒江駅から徒歩25分の静かな場所に位置しています。
- - 入場:無料
- - 作家在廊日:2025年5月25日(日)
詳細については、星霜のInstagramもチェックしてください。
お問い合わせ
- - Instagram:星霜(@seizoh06)
- - メール:theshop@seizoh.jp
- - 電話:080-5787-7780(受付時間:月火木金土の11:00〜16:00)
希望の時間を共に
この二人展は、言葉を超えた何かにふと出会える時間を提供します。自らの感覚を研ぎ澄まし、静かな感動を感じることができるかもしれません。皆さまのご来場を心よりお待ちしております。洋服も扱っているお店なので、ぜひ他の商品も合わせて楽しんでください。