2026年も日本のサンバチームがリオのカーニバルに出場
日本のサンバチーム、
Quer Swingar Vem Pra Cáが、2026年2月15日(日)に開催されるリオのカーニバルに7年連続で出場することが決まりました。
このカーニバルでは、「子どもたちと話そう・未来について語ろう」をテーマに、サンバの持つメッセージ性を強調しながら、この祭典を通じてより良い未来を目指します。
リオのカーニバルとは
リオのカーニバルは、世界中から人々が集まり、音楽とダンスで祝う大規模なイベントです。 多様な文化が融合し、サンバの魅力を享受するこの機会は、まさにサンバ文化のピークと言えるでしょう。 Quer Swingar Vem Pra Cáは、現地の文化や歴史に敬意を払いながら、毎年精力的に活動を行っています。
2026年のテーマとメッセージ
今年の演奏テーマ「子どもたちと話そう・未来について語ろう」には、サンバを通じて世代を超えたコミュニケーションを促進し、子どもたちの未来に思いを寄せるという深いメッセージが込められています。
2025年のカーニバルで「平和」をテーマとした際に、未来の子どもたちについて考える重要性が指摘され、それを引き継ぐ形での今年のテーマ設定となりました。子どもたちは自由な想像力を持ち、違いを自然に受け入れる力を秘めています。このサンバによって、彼らの未来を明るくし、持続可能な社会への一歩を踏み出すことを目指しています。
演奏の特徴
Quer Swingar Vem Pra Cáの強みは、現地のサンバ演奏家と共演することで生まれる多様なリズムの融合です。サンバの基本スタイルである
roda de sambaからスタートし、参加者たちと一緒に音楽を楽しむ形で進行します。これにより、演奏には一体感が生まれ、聴衆も演者も一緒にその空間を楽しむことができます。
また、当チームは制定されたテーマ曲を通じて、リオの人々に向けてメッセージを届けることも目指しています。
リオでの活動
カーニバル当日は、リオデジャネイロ市の
バラォン・ヂ・ドゥルモンド広場にて、約30〜40名の打楽器隊とともに演奏を行う予定です。現地で学んだ文化を尊重し、参加メンバーと共に地域密着型の演奏を行い、文化交流を深めることを目的としています。
また、現地滞在中には、日本人学校でのサンバ演奏も企画しており、地元の子どもたちとの直接的な交流を通じても、互いの文化を繋げることを目指しています。
準備の歩み
Quer Swingar Vem Pra Cáのカーニバル準備は、実に半年以上にわたる計画を経て実現します。 2025年の夏からテーマ決めと楽曲制作を開始し、秋からは公式出場のための手続きに入り、現地メンバーとのリハーサルを経て本番に臨みます。この経験が、今後の活動に繋がると考えています。
未来への展望
代表の
宮澤摩周氏は、「子どもたちの未来に目を向けることは、文化を継承していく上で非常に重要だ」と語ります。彼は、サンバが単なる音楽やダンスの枠を超え、社会的なメッセージを持った表現方法であることを再認識しています。このカーニバルが成功し、リオの人々に響くことを期待する彼の思いは、メンバーや観客一人一人に共鳴することでしょう。
Quer Swingar Vem Pra Cáの活動を通じて、サンバが持つ力を感じながら、彼らのメッセージが多くの人々にとってインスピレーションとなることを願っています。