コシノジュンコ氏デザインのユニフォーム寄贈で未来の教育支援へ

タカラベルモント株式会社は、大阪・関西万博の閉幕後、教育機関向けのサステナビリティアクションプランを発表しました。このプロジェクトの第一弾として、著名デザイナー・コシノジュンコ氏が手掛けた展示スタッフ用ユニフォームを全国の小・中・高等学校および理美容関連の教育機関に寄贈します。

サステナビリティの推進

タカラベルモントは、「美と健康の創造企業」を掲げ、美容と医療の融合をテーマにした展示を行なっています。閉幕後の今、同社は「THINK CIRCULAR for SPACE AGE（宇宙時代の循環思考）」というコンセプトのもと、環境問題に取り組む姿勢を強調しています。具体的には、資源循環の重要性を提唱し、持続可能な未来に向けてのアクションを積極的に進める方針です。

デザイナー・コシノジュンコ氏の思い

コシノジュンコ氏は、ユニフォームのデザインについて「未来の光をイメージしている」とコメント。未来を創造することは挑戦そのものであり、まずは「やってみる」ことが大切だと語っています。彼女は、このユニフォームを通じて、未来の可能性を感じてほしいと強調しました。このコメントからも、彼女のデザインに対する深い思いや教育への期待が垣間見えます。

教育機関への寄贈

ユニフォームの寄贈は、万博におけるレガシーを全国の教育機関へと継承する重要な取り組みです。寄贈に関する詳細は、万博閉幕後に順次タカラベルモントのコーポレートサイトで発表される予定です。これは、若い世代の育成とサステナブルな発展に向けた第一歩といえるでしょう。

タカラベルモントとは

タカラベルモントは1921年に創業し、2021年に100周年を迎えました。「美しい人生を、かなえよう。」というパーパスのもと、これからの100年を目指し、持続可能な社会に向けて取り組む姿勢を強く打ち出しています。また、大阪・関西万博では「大阪ヘルスケアパビリオン」のプレミアムパートナーとしての役割を果たしています。