大阪高島屋で防災文化を育む「OSAKA BOSAI 2025」展の開催
2025年8月13日から18日まで、大阪高島屋7階にて、関西の学生団体「OLEA」が主催する「OSAKA BOSAI 2025 〜NIPPONの防災グッズ展〜」が開催されます。このイベントは、「防災パビリオンを作ろう」というテーマのもと、最新かつ高機能な防災グッズを一堂に集め、展示・販売を行います。特に、ギフトとしての防災グッズの重要性に焦点を当て、家族や友人、大切な人へ安全と安心を届ける製品が揃います。
イベント概要
- - 催事名称: 「OSAKA BOSAI 2025〜NIPPONの防災グッズ展〜」
- - 開催場所: 大阪高島屋7階催会場
- - 開催期間: 2025年8月13日(水)~8月18日(月)
- - 営業時間: 午前10時から午後7時(最終日のみ午後6時閉場)
このイベントでは、デザイン性が高く、実用的な防災グッズの展示・販売だけではなく、体験コンテンツなども用意されています。
防災グッズの新しい定義
OLEAのショップでは、防災グッズの再定義を目指し、以下の3つの観点から製品を選定しています:
1.
デザイン性: 日常生活にも違和感なく溶け込む美しいデザイン。
2.
機能性: いざという時に頼りになる高機能。
3.
ギフト性: 大切な人に贈りたくなる魅力。
取り扱い商品例
例えば、ランドポート株式会社の「CARRY THE SUN」は、太陽のエネルギーを蓄え、日常はインテリアとして使用可能です。また、高澤ろうそく店が製造する「菜の花ろうそく」は、自然由来の素材を使用し、癒しの灯りを提供します。さらに、マイレット株式会社の「アートトワレ」は、デザイン性を保ちながら清潔な防災トイレとして機能しています。
限定商品や特別ワークショップ
また、大阪高島屋限定商品として、OLEAとメガネ工房ブランドeffeが共同開発した防災ホイッスル「effe forte」も展示されます。この製品は、日常に合わせたデザインで、持ち歩きやすさを追求しています。
さらに、京都の芸術系大学生による監修のもと、参加者が自由に描いて楽しめる特別ワークショップも開催予定。自分だけの防災グッズを作成できる貴重な機会です。
オンラインストアでも展開
加えて、高島屋オンラインストアでも、OLEAの特設ページが設けられ、会場での展示製品を全国どこからでも購入可能です。これにより、交通機関の影響を受けずにお気に入りの防災グッズを手に入れることができます。
防災の必要性の再認識
日本は災害が頻発する国であり、近年では南海トラフ地震の可能性も指摘されています。OLEAの行った調査では、十分な備蓄を行なっている人は30%未満と実態が明らかになっています。これは、防災に対する認識はあっても、実際の行動が伴っていないことを示しています。OLEAは、このイベントを通じて、ポジティブな形で防災への取り組みを促進し、「大切な人を守るための贈り物」としての防災グッズの魅力を広めています。
学生団体OLEAについて
OLEAは、大阪・関西万博に向けて、防災文化の創造を目指す学生団体です。私たちは、災害時の心の支えとなる「そっと寄り添う防災グッズ」を届けることを目指しています。
私たちの活動が、皆様の日常に安全と安心を提供するきっかけになれば幸いです。この機会にぜひ「OSAKA BOSAI 2025」に足を運んでみてください。